武蔵野銀行、国際協力銀行の地銀連携を通じメトロポリタン銀行と業務提携

国際協力銀行の地銀連携を通じた
メトロポリタン銀行との業務提携について


　武蔵野銀行（頭取 加藤喜久雄）では、国際協力銀行（以下、ＪＢＩＣという）の地銀連携覚書に参加し、フィリピン共和国の大手商業銀行メトロポリタン銀行（以下「メトロバンク」、本店 マカティ市）と業務提携いたしましたのでお知らせいたします。
　本提携により当行はメトロバンクを通じ、現地情報や各種金融サービスのご提供等、フィリピンへ進出済み又は進出を検討されているお客さまへのさまざまなニーズにお応えしてまいります。
　なお、ＪＢＩＣの地銀連携協定を活用した業務提携は、カシコン銀行(タイ王国)、バンクネガラインドネシア(インドネシア共和国)、インドステイト銀行（インド共和国）に続く業務提携となります。
　当行は、今後もお客さまの海外進出支援強化を図ってまいります。

１．メトロバンクを通じたお客さま向けサービスの主な内容
（１） フィリピンの経済・投資環境情報のご提供
（２） ＪＢＩＣ主催・メトロバンク協力によるフィリピン投資環境セミナーのご案内
（３） フィリピンへ進出するお客さまのメトロバンクでの口座開設や個別相談
（４） 当行とメトロバンク間の個別契約締結を前提とする、当行スタンドバイクレジットによる現地融資

２．メトロバンクの概要（平成２５年３月末現在）
　銀行名　　　メトロポリタン銀行
　　　　　　　　（英文名：Metropolitan Bank and Trust Company）
　本店所在地　フィリピン共和国 マニラ首都圏 マカティ市
　設　立　　　１９６２年
　店舗数　　　フィリピン国内８２８店舗、海外拠点３４拠点
　総資産　　　約２．５兆円

３．ＪＢＩＣとメトロバンクとの地銀連携覚書概要
　中小企業等による海外進出の支援体制整備を目的として、ＪＢＩＣはメトロバンクと平成２５年３月２０日付で覚書を締結。本覚書は本邦地域金融機関とメトロバンクとの間の業務提携構築を促進し、同国に進出する中堅中小企業向け支援の強化を目的とするもの。なお、本件は一昨年実施されたタイ王国・カシコン銀行、昨年のインドネシア共和国・バンクネガラインドネシア、本年のインド共和国・インドステイト銀行との地銀連携覚書に続く同様の枠組みである。


以上