cci、セールスフォース・ドットコムのサービスと機能連携し感性分析技術を提供開始

cci、セールスフォース・ドットコムの「Salesforce　Marketing　Cloud　Social　Insights　Ecosystem」に参画、
感性分析技術を提供開始


　株式会社サイバー・コミュニケーションズ（本社：東京都港区　代表取締役社長：新澤　明男　以下cci）は、企業のマーケティング活動におけるソーシャルメディアデータの分析ニーズに応えるため、米国セールスフォース・ドットコム（日本法人：株式会社セールスフォース・ドットコム、本社：東京都千代田区　代表取締役社長：宇陀　栄次　以下セールスフォース・ドットコム）のサービスと機能連携してソーシャルメディア分析サービスを提供するネットワーク「Salesforce　Marketing　Cloud　Social　Insights　Ecosystem」（※１）に参画し、日本語の自然言語意味理解技術を用いた感性分析技術（※２）の提供を開始いたします。

　今回提供する感性分析技術は、cciが自社運営するソーシャルメディア分析サービス「Communication　Explorer」にて既に実績のある感性分析技術を応用したのもので、セールスフォース・ドットコムの「Salesforce　Marketing　Cloud　Social　Insights　Ecosystem」を通して提供されます。

　cciが提供する自然言語意味理解技術により、ソーシャルメディアデータから感性情報（３段階４８種類）や話題情報（感性関係語）、感性表現情報等を抽出し、自社製品に対する購買意向や、ブランド等に関する生活者の意図や意思（決定）を的確に把握することが可能になります。
　また、従来の単語の出現数等、統計的分析では把握しきれなかった生活者が「何について、どう感じているか」について、より深い分析が可能になります。

　今後も両社は、国内におけるソーシャル分析サービスの品質向上を目指し協力してまいります。

【セールスフォース・ドットコム　Marketing　Cloud　ブランドマネージャー　加藤希尊氏のコメント】
　「「Marketing　Cloud」は、全量のTweetや公開Facebookページ、QAサイト、様々なブログ上の会話を瞬時に解析することができます。その解析された内容に対し、「Communication　Explorer」が提供する最大４８種以上の感性分析を適用することにより、企業は自社ブランドや自社製品に対する購買の意志や評価、クレームを見つけやすくなります。「Salesforce　Marketing　Cloud　Social　Insights　Ecosystem」は、企業におけるサービス改善やセールスの機会、トレンドを見つけることにおいて、大変役に立つサービスです。」

　※１：「Salesforce　Marketing　Cloud　Social　Insights　Ecosystem」とは
　　　　「Salesforce　Marketing　Cloud　Social　Insights　Ecosystem」には現在１４社が参画しており、ソーシャルメディア上の会話から、会話に含まれる感情やユーザーの属性情報、さらには、ニーズや問い合わせ等、販売やサービスの機会を発見することのできる高度な解析機能を提供しています。

　※２：cciが提供する感性分析技術とは
　　　　従来の形態素・構文解析（単語・係り受け等）や統計（数値）技術では抽出できない、概念化（抽象化）された「感性」「話題（感性関係語）」「意図」等を自然言語意味理解技術より抽出します。


以上


＜cci会社概要＞
　（社名）株式会社サイバー・コミュニケーションズ　http://www.cci.co.jp/
　（本社所在地）東京都港区東新橋２−１４−１　コモディオ汐留
　（代表者）代表取締役社長　新澤　明男
　（事業内容）インターネット広告の企画・制作・販売セールスフォース・ドットコム　会社概要

　（社名）株式会社セールスフォース・ドットコム
　（本社所在地）東京都千代田区丸の内２−７−２　JPタワー１２階
　（代表者）代表取締役社長　宇陀　栄次
　（事業内容）ソーシャルテクノロジーを企業で活用するためのクラウドアプリケーションおよびプラットフォームの提供