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テラモーターズ、スマートフォンとつながる機能搭載の電動バイクを発表
日本No.1 の電動バイク・電動三輪 テラモーターズ
世界初、スマホとつながる電動バイクを発表
※参考画像(1)は添付の関連資料を参照
電動バイクの開発・製造・販売を行うテラモーターズ株式会社( WEB :http://www.terra-motors.com/jp/、本社:東京都渋谷区、代表取締役:徳重 徹、以下テラモーターズ)は7 月10 日、スマートフォンとつながる機能を搭載した電動バイク「A4000i」「A4000」を発表致しました。
これまでスマートフォンが搭載できる電動バイクは、欧米メーカーのコンセプトモデルとしては存在したものの、実製品として量産を開始するのは世界で初めてとなります。スマートフォンとの連携により、今まで「走る・止まる・曲がる」の機能に限られていたスクーターの分野において、新しいサービスの提供が可能となり、既存のガソリンスクーターとは異なる土俵において製品の普及を図って参ります。アジアを中心として、2015 年末までに全世界で10 万台の販売を目標とし、販売を進めて参ります。
【製品の特徴】
−スマートフォンコネクション
本製品の特徴は、世界で初となるスマホとつながる量産式電動バイクです。今回発表されたアプリケーションでは、走行時の電力消費、バッテリー残量、また走行時の各種データについて、スマ−トフォンを通じてクラウドデータベースに上げることが可能となります。※A4000i のみの機能 ※iPhone シリーズのみ対応
−オリジナルリチウムバッテリー
本製品ではオリジナルのリチウムバッテリーを搭載し、東南アジアで普及する中国製などの電動バイクのバッテリーの約5倍にあたる走行距離約5万キロの長寿命を実現致しました。また、従来の電動バイクのバッテリーと異なり、簡単に取り外すことができるため、充電設備のないマンションにお住まいの方でも、ご家庭の100V コンセントで充電することが可能となりました。
−完全日本設計
日本製品の開発に向けて2年前から東南アジアに駐在員を配置し、アジアの人々の乗り方を徹底的に研究して参りました。また完全日本設計の開発により、走行テストを繰り返し、品質と耐久性に徹底的にこだわりました。その結果、アジアの凸凹道、2 人乗りや業務用などの用途にも耐えられる製品品質を実現致しました。
−走行性能の良さ
電動バイクの特性の一つである加速の良さを追求し、急な坂道や二人乗り時でもパワフルな走りが可能となりました。最高速度 65km/h、登坂能力15°、定置走行65km を実現し、今までの電動バイクにはない乗り心地を味わって頂けます。
−燃費
従来のガソリバイクと比較して、1/10 の燃費となります。例えば本製品で、毎日20km、5 年間走行の場合、同クラスのガソリンスクーターと比較して約11 万円のコストダウンが可能となります。(算出根拠:充電に必要な電力量を約2Kwh、14.1 円(東電、朝得プランの夜間電力)、ガソリンを142 円/L(東京都平均)燃費を40km/L とした場合)
【スマ−トフォン連携について】
※参考画像(2)は添付の関連資料を参照
スマートフォンとの連携により、中長期的には新興国においてビックデータを解析し、各種ビジネスに応用していくことを狙いとしています。
ビッグデータのなかでも、最も価値があるといわれているのは位置情報です。ユーザーが、いつ、どこで、何をしているかを収集・分析することで、パーソナライズされた広告をはじめ、toB、toC 向けに魅力ある様々なサービスを提供することが可能となります。
自動車の領域では、従前より自動車メーカーが通信機能付きカーナビによってサービスを提供しておりましたが、近年においてはGoogle やApple という企業が自動車を次の有望領域と捉え、先進国での自動車の位置情報の取得に攻め込んできております。
一方、東南アジア新興国ではスマートフォンが急速に普及する一方、移動手段はバイクが主であり、位置情報を収集・分析し、サービスを提供する企業はまだほとんど出てきておりません。そこで我々は世界で初めて、スマホ連携機能を持たせた電動バイクを市場投入し、まだどのICT プレイヤーも取り込めていない、アジア新興国での位置情報=ビッグデータを収集して参ります。
このビッグデータを活用し、国内外のサードパーティーとの協業も視野にいれながら、アジア新興国において、今後様々なサービスを提供して参ります。
・公共向け:エネルギーの効率利用を目的とした都市部交通インフラ最適設計 等
・toB 向け:営業車管理、配車管理、シェアリングターンキーソリューション 等
・toC 向け:地図+お勧め情報提供サービス 等
【世界市場】
全世界のうち、アジアで製造・販売されているガソリンバイクの割合は約8 割を占めており、アジアは世界最大のバイク市場となっています。アジア市場では所得水準に対するガソリン価格の高さ、大気汚染の問題等から電動バイクへのニーズが高まり、現在中国では年間3000 万台に及ぶ電動バイクが生産されています。
しかし中国製の電動バイクは製品の品質、アフターメンテナンスの不足、及びバッテリーの寿命の問題から、日系メーカーのシェアが8割を占める東南アジアでは普及が進んでおりません。例えば2007-8 年にかけて、ベトナムで最大で年間12 万台ほど輸入された中国製の電動バイクはわずか1−2 年で市場から消滅致しました。
テラモーターズでは「A4000i」「A4000」の発表により、これらの安かろう悪かろうの電動バイクのイメージを払拭し、高い品質と充実したアフターメンテナンスの供給により、電動バイクの販売を図って参ります。
アジアを中心として、2015 年末までに全世界で10 万台の販売を目標とし、販売を進めて参ります。
【日本市場】
日本の年間二輪車販売台数約40 万台のうち、約5万台が業務用用途です。日本では65歳以上の高齢者の急激な増加を背景に、今後も宅配市場が右肩上がりに成長していくと予想されます。
一般的な宅配用二輪車に対して、電動バイクは静粛性(騒音無し)・快適性(振動無し)・環境性(CO2排出無し)・経済性(燃費がガソリン比の1/10)という4つの価値を提供することが可能になります。
また従来の電動バイクでは、パワー不足や走行距離不足の課題がございましたが、本製品は2 人乗りや、重い荷物を運ぶのにも耐えられるハイパワーモデルとなっており、業務用のニーズにも応えることが可能になります。
テラモーターズは「A4000i」「A4000」シリーズにおいて、日本の業務用バイク市場においても積極的に販売を進めてまいります。
【テラモーターズ株式会社 概要】
社 名 テラモーターズ株式会社
本 社 東京都渋谷区宇田川町34 番5 号サイトービルIII5 階
代 表 代表取締役社長 徳重 徹
資本金 662,100 千円
設 立 2010 年4 月
事業内容 電動バイク、電動三輪、の開発・設計・販売
Web http://www.terra-motors.com/jp/