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IDCフロンティア、ブロードバンドタワーと共同データセンター事業を開始
共同データセンター事業の開始に関するお知らせ
株式会社IDCフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中山一郎、以下、IDCフロンティア)と株式会社ブロードバンドタワー(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長CEO:藤原洋、以下、ブロードバンドタワー)は、データセンター・サービスに関する共同事業を行うことと致しましたのでお知らせ致します。
IDCフロンティアは、Yahoo! JAPANグループでクラウドコンピューティングとデータセンター事業に関する戦略的子会社として、首都圏、東日本、西日本の大規模データセンターと高速・大容量のネットワークを利用し、高度な運用監視を含むデータセンター・サービス、クラウドコンピューティングおよびストレージサービスなど、高品質のITインフラ基盤を提供しております。
一方、ブロードバンドタワーは平成12年の設立以来、ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)に対してデータセンター関連サービスの安定的かつ継続的な提供を行うとともに、平成21年9月にはYahoo! JAPANを割当先とした第三者割当増資の実施により、Yahoo! JAPANが第3位の株主(平成25年6月末日現在、自己株式除く)になるなど、強固な関係を築いてまいりました。
このように、日本最大規模のデータセンターインフラ環境を保有するYahoo! JAPANでの豊富な運用経験を持つIDCフロンティアとブロードバンドタワーが、それぞれの特徴を生かした以下の内容を骨子とする共同事業を展開致します。
1. ブロードバンドタワーは、すでに実績のあるIDCフロンティアの協力を得て、白河および北九州データセンターを利用して、ブロードバンドタワーの顧客にデータセンター・サービスを提供する。
2. ブロードバンドタワーは、IDCフロンティアの協力を得て、広帯域ネットワークを利用して、ブロードバンドタワーの顧客にネットワーク・サービスを提供する。
3. ブロードバンドタワー及びIDCフロンティアが協力して、Yahoo! JAPANのデータセンター運用で培った技術仕様の標準化を視野に入れて、調達するサーバ機器、ネットワーク機器、電源機器等に関する協議を開始する。
4. ブロードバンドタワー及びIDCフロンティアは、それぞれの顧客へ互いの優れたサービスを提供可能にする基盤の構築に向けて具体的な協議を開始する。
5. ブロードバンドタワー及びIDCフロンティアは、Yahoo! JAPANに代表される超大規模データセンターご利用者向けのサービス全般に対して複合的な補完体系の構築を目指し、一層の効率化に向けた協議を開始する。
以上の5点に関する共同事業を行うことで、お客様それぞれのニーズに合わせて各社インフラ、リソースの最適な組合せをご提案することが可能となります。
以上
※企業情報は、添付の関連資料を参照