Article Detail
MDIT、監視システム向けネットワークカメラ用録画・配信サーバーを発売
デスクトップ型で24TBディスクを内蔵し、異常検知機能強化により信頼性がさらに向上
ネットワークカメラ用録画・配信サーバ「ネカ録4.0」発売
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社(取締役社長 白井 健治)は、監視システムを構築するためのネットワークカメラ用録画・配信サーバ「ネカ録」シリーズの新商品として、デスクトップ型では業界最大クラス(※1)となる24TBディスクを内蔵し、異常検知機能強化により信頼性をさらに向上させた「ネカ録4.0」を、2013年8月1日から発売します。同時にラックマウント型に36TBモデルを追加し、合計で年間1200台の販売を目指します。
*製品画像は添付の関連資料を参照
<新製品の特長>
1.業界最大クラス(※1)のハードディスクを内蔵し異常検知機能を強化
NS−3800は、縦置き可能なデスクトップ型(※2)として業界最大クラス(※1)の24TBディスクを内蔵。ラックマウント型のNS−5800には、36TBモデルを追加しました。高画質で長時間録画したいとのご要望に対応できます。また、ファン異常、温度異常、電圧異常などNS−5800並に異常検知機能を強化。障害発生をネットワーク経由でパソコン(ビューアソフト)に通知できるので、万一の際にも迅速な対応が可能です。
2.ビューアソフトを大幅に機能強化
標準装備のビューアソフトの機能を大幅に強化。カメラごとに表示位置と大きさを自由に定義でき、手動や自動で表示レイアウトを切り替え可能です。また、H.264/AVCでのサムネイル表示やAVI形式への変換機能を追加しました。オプションのスーパーマルチビューアソフトは、最大9台のカメラの同時再生が可能。ライブ表示と同じ自由なレイアウトで複数のネカ録に録画されている映像を同時に再生できます。
3.最新のネットワークカメラに対応
フルHDカメラや360度全方位カメラなど、最新のネットワークカメラをサポート。マルチベンダーに対応していますので、様々なメーカーのカメラを適材適所で組み合わせて使用できます。また、カメラに搭載されている動き検知機能に対応しましたので、高解像度でカメラ台数が多い場合でも、動き検知録画やパソコンへの通知等が可能です。
<「ネカ録4.0」発売の概要>
型名 :NS−3800
最大接続カメラ数:64台
最大録画時間 :約14,000時間(※3)
物理ディスク容量:24TB/16TB/8TB/4TB
価格 :オープン
発売日 :8月1日
型名 :NS−5800
最大接続カメラ数:64台
最大録画時間 :約23,400時間(※3)
物理ディスク容量:36TB/24TB
価格 :オープン
発売日 :8月1日
※1:縦置き可能なデスクトップ型の録画サーバ本体に内蔵可能なディスク容量として。2013年7月9日現在。三菱電機インフォメーションテクノロジー調べ。
※2:オプションのラックマウントキットを使えばラックマウントも可能。
※3:カメラ16台、VGA、H.264/AVC(平均画像容量10KB)、各カメラ秒2コマ録画時。
<発売の狙い>
近年、セキュリティー意識の高まりなどを背景に、金融機関やデータセンター、店舗などでは、よりセキュリティーを強化したいという要望が強くなっています。そのために、録画をより高画質化し、カメラ台数を増やす傾向が顕著になっており、監視カメラの録画装置には、多くのカメラを高画質で長時間安定して録画できることが求められています。
今回の新製品は、大容量のハードディスクを内蔵し異常検知機能を強化することで、これらのご要望に応えることができます。さらにビューア機能や録画機能を強化していますので、より使い易いシステムを提供可能です。弊社は今後も、安全・安心な社会の構築に貢献するソリューションを提案していきます。
*システム構成例は添付の関連資料を参照
<その他の特長>
1.H.264/AVCの間引き(Iフレーム)録画をサポート
最新の動画圧縮技術であるH.264/AVCで、間引き(Iフレーム)録画機能を追加。ライブ表示はなめらかなままで、より長時間録画できます。
2.ユーザ権限を細かく設定可能
ユーザごとに表示できるカメラや再生・ダウンロード・設定等の権限を細かく設定可能になりました。
3.特定日の録画スケジュールを変更可能
特定日だけ通常と異なる録画スケジュールを設定することが可能になりました。例えば休日が録画スケジュールに含まれていないときに、特定の休日だけ録画することが可能です。
4.RAID6とホットスワップ機能を搭載
ハードディスクが2台故障しても録画画像が保持され録画を継続できるRAID6に対応。画像が消失するリスクを大幅に低減できます。ホットスワップ機能により、故障したハードディスクは録画しながら交換可能です。
5.最高25万6千台のカメラを一元管理
「ネカ録4.0」1台で64台のカメラを同時録画可能。パソコン1台に「ネカ録4.0」を4000台まで登録できますので、最高25万6千台のカメラを一元管理できます。
*主な仕様は添付の関連資料を参照
<お客様からのお問い合わせ先>
三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
セキュリティソリューション営業部
〒108−0023 東京都港区芝浦4−6−8 田町ファーストビル
電話:(03)6414−8180
<製品紹介ホームページ>
http://www.mdit.co.jp/necaroku
(注)「ネカ録」でサポートしているネットワークカメラは下記に掲載
http://www.mdit.co.jp/necaroku/supportcamera.htm
<三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社>
所在地 :東京都港区
代表者 :取締役社長 白井 健治
発足年月 :2001年4月
資本金 :12億5千万円(三菱電機株式会社98%)
事業概要 :ITプラットフォーム、ミドルウェアの開発・製造、販売、保守サービス、並びに、IT・セキュリティソリューション、ネットワーク構築サービスの提供。
ホームページ:http://www.mdit.co.jp
<商標関連>
・ネカ録は、三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社の登録商標です。
・その他、会社名及び製品名は各社の商標又は登録商標です。
−以上−