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DXアンテナ、西神テクノロジーセンターの大規模研究開発・評価施設が完成

2013-07-11

西神テクノロジーセンター内に
国内屈指の研究開発・評価施設「電波暗室」が完成



 DXアンテナ株式会社(兵庫県神戸市:代表取締役社長 米山實)は、同社の開発・製造拠点である西神テクノロジーセンター(神戸市西区室谷1丁目2番2号)内に、アンテナ並びに、EMC評価を行う為の「電波暗室」が完成し7月5日に竣工式を行いました。
 今回完成した電波暗室は国内屈指の施設規模を誇り、総工費は約10億円。アンテナ及び、各種無線機器の性能を評価できる電波暗室(大・中・小型の3基)と機器の安全性を評価できるEMC評価電波暗室を備え、同等な広帯域性能を有する大型電波暗室としては、国内で5基のみとなり、西日本では最大規模になります。

 放送と通信の融合を迎えた新時代に対して、アンテナ受信関連機器の充実はもとより、「情報伝送システム企業」に向けて、これまで培った伝送技術をコアとして無線伝送・次世代伝送・セキュリティ機器へ展開を図る当社は、今回更に充実した設備にてステップアップした物造りを行なっていきます。


 ※参考画像は添付の関連資料を参照


<「電波暗室」開設の意図と経緯>

1.各種製品の更なる充実に向けて
 電波暗室を開発製造拠点である西神テクノロジーセンター内に設置することで、天候や外部からの電波に影響されることなく製品開発が行えることで、よりスピーディーに品質・性能・信頼性の高い製品を市場投入することが可能になりました。


2.更に多様化する無線市場に向けて
 3つのタイプのアンテナ評価用電波暗室を設置することで、今後益々普及が予想される様々な周波数(FM帯からミリ波帯まで)を利用した無線サービスの各種送受信用アンテナの市場に対応すべく、より幅広い研究・開発に取り組むことが可能となった。
 また、放送通信の融合となる次世代サービスに対応した製品には必須項目となるVCCI/FCC規格への適合、これらのサービスを支えるモバイル情報端末を含めた電子機器の更なる普及に伴う製品のEMC強化(エミッション・イミニティー)の為には、製品設計段階から有効活用できる3m法電波暗室の設置は大きな価値を持ちます。


 ※参考資料は添付の関連資料を参照

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