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JA全農、デュポングループと非遺伝子組み換えトウモロコシ種子の開発・供給で業務提携
非遺伝子組み換えトウモロコシ種子の開発・供給に関する米国大手種子メーカー(パイオニア社)との業務提携について
JA全農は、米国大手種子メーカーであるパイオニア社(デュポングループ)と、平成23年1月10日、米国において非遺伝子組み換えトウモロコシ(以下「NON−GMOトウモロコシ」と表記)種子の長期にわたる開発・供給の業務提携について合意しました。
これにより、遺伝子組み換えトウモロコシの作付けが拡大する中、日本の飼料および食品加工原料のニーズにこたえる為、かねてからすすめてきた米国の生産農家との供給契約に加え、将来にわたって種子を確保することで、NON−GMOトウモロコシの持続的な生産・供給が可能になります。
【業務提携内容】
1.目的
日本向けNON−GMOトウモロコシの長期安定供給
2.提携先
パイオニア社(デュポングループ、米国アイオワ州ジョンストン)
代表者:Paul E.Schickler(ポール E.シックラー)
設立:1926年
事業内容:穀物種子・油糧種子の開発・販売
※パイオニア社は世界的にも代表的なトウモロコシ種子供給者であり、従来より、全農グループ提携生産農家を中心にNON−GMOトウモロコシの種子供給をおこなっています。本日発表された業務提携により全農とパイオニア社の関係はさらに強化されることとなります。
3.協定
(1)締結者 JA全農/パイオニア社
(2)期間 2011年〜2015年(5か年間)
(3)内容 NON−GMOトウモロコシ種子の開発・供給
(4)目標数量 50万トン/年(収穫高ベース)
<参考資料>
*添付の関連資料を参照