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JTB、夏休み(7月15日〜8月31日)の旅行動向の調査結果を発表

2013-07-09

2013年夏休み(7月15日〜8月31日)の旅行動向

国内旅行が牽引し、
総旅行人数および総旅行消費額が過去最高(*)

○国内旅行は7,624万人(前年比+2.2%)で過去最高
○海外旅行は260万人(同▲5.8%)。東南アジアやヨーロッパが人気
○旅行平均費用は国内・海外共に上昇

 *調査比較できる2000年以降


 JTBは、「夏休み(7月15日〜8月31日)に、1泊以上の旅行に出かける人」の旅行動向の見通しをまとめた。
 この調査は、航空会社の予約状況、1,200人から回答を得た旅行動向アンケート、JTBグループの販売状況、業界動向から推計したもの。1969年に調査を開始して以来、今年で45回目となる。
 調査結果は以下のとおり。


〔(表1)2013年夏休みの旅行動向数値〕

 ◇添付の関連資料を参照


 *旅行人数は、延べ人数数値。平均費用は一人1回あたりの費用
 *国内旅行人数は宿泊を伴う旅行者の人数(観光および帰省目的の旅行に限る)
  海外旅行人数は出国者数(業務目的の旅行を含む)
 *国内旅行平均費用は、交通費・宿泊費・土産代・食費等の旅行中の諸費用を含む
 *海外旅行平均費用は、燃油サーチャージ含む。旅行先での土産代等の現地支払費用は除く


<2013年夏休み(7月15日〜8月31日)の旅行の特徴>※( )内の数値は前年比
◎総旅行人数・総旅行消費額が過去最高旅行人数は国内が過去最高を予測海外は昨年より減少旅行平均費用は国内・海外共に上昇

 東日本大震災の影響から回復を見せた昨年は、国内旅行、海外旅行ともに過去最高を記録した。
 今年も昨年に引き続き国内旅行が好調と見られ、2013年夏の国内旅行者数は7,624万人(前年比+2.2%)となり、調査対象期間を7月15日〜8月31日に変更した2000年以降、最高を更新すると期待できる。
 海外旅行の旅行者数は260万人(前年比▲5.8%)で、円高の追い風を受けた昨年には届かないものの、2011年に並ぶ高い水準となる見込み。
 旅行平均費用は、比較的遠距離の旅行先が人気であることから、国内旅行、海外旅行ともに上昇傾向にある。総旅行人数・総旅行消費額は、国内旅行の牽引により2000年以降、過去最高となる見通し。
 今回実施した消費者アンケートの「旅行消費意欲」に対する意向をみても、「旅行の支出を増やしたい」が16.6%と前年同期比で0.2ポイント増加し、「支出を減らしたい」が24.8%と同2.1ポイント減少しており、引き続き旅行消費への意向は強いといえる(表2)。


〔(表2)今後の旅行支出に対する意向の変化(調査月ベース)〕

 ◇添付の関連資料を参照


 図1は、2013年5月にJTB総合研究所が実施した、「東日本大震災後の生活行動や消費の変化と東北旅行に関する調査」の結果である。生活者の「今の気持ち」としては、「増税や物価の上昇が生活を圧迫しそうだ」と共に「やりたいことを後回しにせず、今できることを大切にしたい」という意識が高く表れた。


〔図1 生活者の「今の気持ち」〕

 ◇添付の関連資料を参照


◇以下、調査結果の詳細は添付の関連資料を参照

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