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田辺三菱製薬、大阪市中央区で新本社の建設に着工
新本社建設のお知らせ
田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、社長:土屋 裕弘)は、本日、田辺三菱製薬株式会社発足時の本社所在地である大阪市中央区道修町において、新本社の建設に着工しましたのでお知らせいたします。
当社は、「中期経営計画11-15」で掲げる“New Value Creation”に挑戦するために、以下の特徴を持つ新本社ビルを建設いたします。
<特徴>
・総合設計制度を採用した地上14階、地下2階の建物で、外装には、コンパクトダブルスキン・カーテンウォールと基壇部を中心にテラコッタ・タイルを採用し、歴史と未来を感じさせる外観とエントランスおよび環境配慮型オフィスを実現する。
・2階に「田辺三菱製薬ミュージアム(仮称)」を設置する。
・各階にリフレッシュルーム、13階に社員食堂、14階に屋上緑化とカフェを設置する。
・大規模地震に対応するために、免震構造(地下1階柱頭免震)を採用する他、大規模
災害発災時には、1階から4階の低層部に50時間供給可能な非常用電源設備を装備する。
・道修町や三休橋筋などの地域コミュニティとの共生、並びに地域コミュニティへの
貢献を視野に入れて公開空地を活用するほか、大規模災害発災時に備えて災害時用
設備を設置する。
・環境性能はCASBEE(Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency:
建築環境総合性能評価システム)「Aクラス」以上をめざす。
当社は、新本社の建設により、より一層、社会やコミュニティとの共生を図り、医薬品企業として存在価値の高い企業への成長をめざしてまいります。
ご参考
<新本社の概要>
所在地 : 大阪市中央区道修町3-2-10
着工 : 2013年7月
竣工 : 2015年1月(予定)
建物規模 : 地上14階(約70m)、地下2階
建物構造 : 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階柱頭免震構造
建築面積 : 約1,300m2
延床面積 : 約17,000m2
総工費 : 約50億円(予定)
設計・施工 : 株式会社大林組
コンストラクションマネジメント:
株式会社山下設計、株式会社山下ピーエム・コンサルタンツ
完成予想図 : ※添付の関連資料を参照