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日本IBM、24時間365日有人監視をパッケージ化したサービスを提供開始
24時間365日有人監視をパッケージ化
低価格かつ導入が容易なサービスを、ビジネスパートナー経由で販売
日本IBM(社長:マーティン・イェッター、NYSE:IBM)は、専門の運用要員を持たない小規模なITインフラのお客様でも24時間365日の有人による遠隔監視サービスを、低価格で導入できる「IBM(R)Value PaQ−リモート・サーバー・モニタリング」を発表し、本年7月1日から提供を開始します。当サービスは、申込書をFAXで送るだけで契約できるシュリンクラップ形式で提供し、主にビジネスパートナー経由の販売を展開します。価格は監視対象機器5台までの遠隔監視サービスを1契約として、初期費用なしの年額25万7千円(税別)で提供します。
システム全体を安定稼働させて業務を遂行するには、サーバーやネットワーク機器の運用監視が不可欠です。しかしながら、ITにおける運用コストの増加が問題となる中、運用に関わる人的負担やコストを削減したいという要望が多く、特に小規模のシステムにおいては、運用監視体制の整備や強化を進めにくいといった課題があります。
「IBM Value PaQ−リモート・サーバー・モニタリング」は、小規模なITインフラを利用しているお客様を対象にした遠隔監視サービスです。お客様のITインフラを24時間365日、有人で監視するため、単純に閾値などを基に監視を行う無人監視と異なり、運用状況に応じて柔軟かつ臨機応変な対応が可能です。また、障害発生時は電話とメールを併用して確実に連絡します。監視サービスの対象はWindowsサーバーのITインフラで、監視対象はIBMおよび他社製のサーバー、ネットワーク機器、ストレージです。
「IBM Value PaQ−リモート・サーバー・モニタリング」は、申込書をパッケージにしたシュリンクラップ形式によって提供するサービスです。お客様はビジネスパートナーから、申込書を入手しFAXでIBMに送付した後、監視ツールを自社のサーバーに導入するだけで、運用監視を容易に開始できます。監視の対象となる機器に新たに個別のソフトウェアを導入する必要がないため、お客様やビジネスパートナーの負荷を抑えて、運用監視を行えます。
「IBM Value PaQ−リモート・サーバー・モニタリング」は、IBMがすでに提供している「ネットワークシステム遠隔監視・運用支援サービス(ADAMS:ADministration And Monitoring Service)」のサービス基盤を活用し、これまで培った運用監視のスキルや経験を生かしたサービスです。
以上
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