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矢野経済研究所、中国化粧品市場に関する調査結果を発表
中国化粧品市場に関する調査結果 2013
【調査要綱】
矢野経済研究所では、次の調査要綱にて中国化粧品市場の調査を実施した。
1.調査期間:2013年2月〜5月
2.調査対象:化粧品メーカー、小売店、政府関連部門等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話および店頭調査
【調査結果サマリー】
◆2012年の中国化粧品市場は前年比9.6%増の1,230億元
中国化粧品市場は、経済成長による中間所得層の拡大や女性の美容意識の高まりにより、2008年以降、年10%程度の伸び率で急拡大している。2012年の同市場規模は、前年比9.6%増の1,230億元(ブランドメーカー出荷金額ベース)であった。
今後も80后世代(1980年代生まれの世代)の購買力向上や、内陸部の地方都市における著しい経済成長などで市場は10%弱の成長を続け、2013年の中国化粧品市場規模を前年比9.5%増の1,347億元と予測する。
注目ポイントとしては、商品面では消費者ニーズの多様化によるセグメント細分化の進展、価格面ではミドルクラス・マスクラス(中心価格帯が200元未満)の化粧品ブランド市場の拡大、ターゲット面では新しい購買層としての「90后世代(1990年代生まれの世代)」の登場、流通面では通販(インターネット通販)ルート・化粧品専門店ルートの成長、広告宣伝・販促面ではインターネット・マーケティングの拡大がある。
【資料発刊】
資料名:「2013年版 中国化粧品マーケティング総鑑」
http://www.yano.co.jp/market_reports/C55104100
※以下、リリース詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照