イオン、神田外語グループとパートナーシップを締結

６月２７日（木）イオンと神田外語グループがパートナーシップを締結


　イオンと神田外語グループ・神田外語大学は６月２７日（木）、「パートナーシップに関する協定」を締結します。この協定は、アジア地域においてお客さまに最良の商品・サービスを提供するには、言語を含めた現地の価値観・文化・習慣の理解（＝人文科学的知見）が必要との共通認識に基づき、「実業」と「人文科学系大学」の連携を目指すものです。


＜提携の主な内容＞
　・イオングループにおけるインターンシップの実施、就職活動への協力、国内外でのワークショップの開催
　・神田外語グループで開催する地域住民、学生を対象としたイオンの公開講座（流通・小売・CSRなどに関する講座）、シンポジウムの開催等
　・イオングループの従業員を対象とした神田外語グループの教授・講師等による語学・文化等の研修実施（英語・日本語・中国語・インドネシア語・ベトナム語・タイ語など）
　・神田外語グループの学生による、イオン従業員向けの理念教育教材の翻訳
　・イオンが実施するCSR活動への学生参加、協同イベントの開催等

　７月２５日（木）にはこのパートナーシップに基づき、当社で実施するインターンシップの一環として、神田外語大学の学生が当社本社で開催する従業員向けの『こども参観日』（＊）をプロデュースします。また、今後、世界１９カ国６６大学と学術交流を行っている神田外語グループの海外ネットワークを活かしたアジア各国でのワークショップの開催や、神田外語大学キャンパス（千葉市）における学生や地域住民の皆さまを対象としたイオンの公開講座開催など、産学一体となった取り組みを開始します。加えて、両者がともに千葉市幕張地区にあることを活かし、地域に根ざしたCSR活動等を協同で行います。

　イオンは、グループ共通戦略「アジアシフト」を推進する人材の採用や次代を担う経営人材育成に向けて、国内外の大学との提携を積極的に進めています。２０１１年９月にはベトナムの国家大学ホーチミン市人文社会科学大学と、２０１３年１月にはマレーシアのマラヤ大学、４月には中国の清華大学社会科学学院とパートナーシップを締結しました。

　今後、イオンと神田外語グループ・神田外語大学は、産学一体となって次代を担う人材に共通して求められる知見・資質の向上や、国際社会で活躍する人材の育成を推進してまいります。

以上

　（＊）従業員の『こども参観日』
　イオンの本社ビルで開催する従業員の『子ども参観日』は、次世代育成への支援、職場参観を通しての親子のふれあいの場の創出を目的として、２００７年３月より開始し今年度は７回目の開催となります。毎年１００名を越える従業員の子どもが参加しています。


【ご参考】

　※添付の関連資料を参照