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埼玉りそな銀行、役員向け株式給付信託の取り扱い開始
役員向け株式給付信託の取扱開始について
りそなグループの埼玉りそな銀行(社長 上條正仁)は、本日より、りそな銀行の信託契約代理店として役員向け株式給付信託の取扱を開始いたします。
役員向け株式給付信託は、役員報酬として自社の株式を給付すること等を目的とする信託です。役員は委託者企業の定めた株式給付規程に基づき、在職中または退任時に役員向け株式給付信託から自社の株式の給付を受けることができます。
本商品の特徴は以下の通りです。
<業績報酬制度の充実>
従来の報酬制度に加えて、役員の業績に応じて付与されるポイントに応じて自社株式を給付することから、報酬制度の充実につながります。
<ストックオプションとの比較>
現物の株式を給付することから、あらかじめ決められた価格で株式を取得する権利を付与するストックオプションとは異なり、株価動向によらず、報酬制度が有効に機能します。
<企業価値向上のモチベーションアップ>
役員の処遇の一部と会社の株価や業績との連動性が高まることから、株
価上昇や業績向上への意欲や士気が高まることが期待できます。
<コーポレートガバナンスの向上>
信託が株式を一括取得するため安定株主を確保することができます。また、信託が取得した株式は企業の経営陣から独立した信託管理人が議決権を行使するため、コーポレートガバナンスの向上が期待できます。
<持合い解消時の株式の受け皿として活用>
持合い解消が予定されている場合など、第三者保有株式が処分される際に、本信託がその受け皿となることができます。
<金庫株の有効活用>
保有する金庫株を有効に活用することができます。
埼玉りそな銀行では、今後ともお客さまのさまざまなニーズにお応えできるよう、より一層の商品・サービスの充実を図ってまいります。
以上
*【役員向け株式給付信託の流れ】など詳細は添付の関連資料を参照