JEITA、５月の民生用電子機器国内出荷実績など発表

２０１３年　民生用電子機器国内出荷実績


＜５月の概況＞

　民生用電子機器の５月国内出荷金額は９６７億円（前年比８３．１％）と２２ヶ月連続でマイナスとなった。

　分野別に見ると、映像機器は４６４億円（前年比７９．２％）と２２ヶ月連続でマイナスとなった。

　音声機器は７６億円（前年比９１．１％）と６ヶ月連続でマイナスとなった。

　カーAVC機器は４２７億円（前年比８６．５％）と１１ヶ月連続でマイナスとなった。


＜製品別の動向＞

　・薄型テレビ計は３５６千台（前年比８７．０％）となった。
　　サイズ別は、２９型以下が９４千台（前年比８０．９％）、３０　・３６型が１３７千台（同８９．６％）、３７型以上が１２５千台（同８９．１％）となった。また、サイズ別構成比は、２９型以下が２６．３％、３０　・３６型が３８．６％、３７型以上が３５．１％となった。
　・３Dテレビは６０千台（同７３．３％）、薄型テレビ全体に占める割合は１６．９％となった。
　・インターネット動画対応は１５２千台（同７１．３％）となった。

　・BDレコーダ／プレーヤは２０７千台（前年比８７．０％）となった。
　　その内訳は、BDレコーダが１６３千台（同８０．６％）、BDプレーヤが４４千台（同１２３．０％）であった。
　・DVDビデオは７１千台（前年比１１０．３％）となった。
　・デジタルビデオカメラは８８千台（前年比９０．１％）となった。

　・ラジオ受信機は１１７千台（前年比８１．３％）と４ヶ月連続でマイナスとなった。
　・ICレコーダは１１６千台（前年比８２．５％）と３ヶ月連続でマイナスとなった。
　・ステレオセットは３１千台（前年比７６．６％）でマイナスとなった。
　・スピーカシステムは２９千台（前年比１１２．８％）と３ヶ月連続でプラスとなった。

　・カーCDプレーヤは２７１千台（前年比１０６．５％）とプラスとなった。
　・カーDVDは１１千台（同７７．２％）と１２ヶ月連続でマイナスとなった。
　・カーナビゲーションシステムは３８１千台（前年比９０．２％）と８ヶ月連続でマイナスとなった。
　　ソース別構成比は、CD／DVD−ROMタイプが３．６％、HDDタイプが３０．０％、フラッシュメモリその他が６６．４％であった。
　・ETC車載ユニットは２７０千台（前年比８９．９％）と５ヶ月連続でマイナスとなった。


　※表・グラフ資料は添付の関連資料を参照