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セブン−イレブンなど3社、セブン−イレブン店舗にステッカー式の誘導標識を順次導入
1台あたり約82KgのCO2を削減
誘導灯の代替品! 「CO2排出量ゼロ」のすごい標識!
ステッカー式の誘導標識をセブン−イレブンに順次導入
〜「簡単!貼るだけ」改正消防法適合の新製品〜
株式会社セブン−イレブン・ジャパン(東京都千代田区、代表取締役社長:井阪隆一、以下 セブン−イレブン)、エルティーアイ株式会社(京都市右京区、代表取締役社長:坂部昌一、以下エルティーアイ)、愛光電気株式会社(神奈川県小田原市、代表取締役社長:近藤保、以下 愛光電気)は、2011年1月中旬より、ステッカー式の誘導標識(「高輝度蓄光式誘導標識」)をセブン−イレブン店舗に順次導入することになりましたので、お知らせいたします。
これは、電気式誘導灯の代替品として、このほどエルティーアイが開発、愛光電気が販売する、改正消防法に適合したステッカータイプの消防設備認定標識「アルファ・フラッシュ」の新アイテム「ASNシリーズ」です(2009年末に消防法が改正され、一定の基準を満たす小売店舗や事務所に設置されている電気式誘導灯は、消防認定標識を設置すれば免除されることとなりました。今回の高輝度蓄光式誘導標識の導入について、日本消防設備安全センターの認定取得を行いました)。
高輝度蓄光式誘導標識「ASNシリーズ」は、電力を必要としないため、消費電力・CO2を 発生させません。既存の電気式誘導灯と比較し、1台あたり排出されるCO2を82.2Kg削減することが可能となります(年間)。
セブン−イレブンでは、地球規模で課題となっているCO2等の温室効果ガス排出抑制に向け、主に以下の取り組みを実施しており、順次拡大してまいります
【店舗数は2010年12月末時点】(CO2削減量は1店舗/年、一部シミュレーション結果からの想定値含む)。
◆店頭看板・サインポールへのLED照明の採用:
【約2,500店舗】(約2千kg−CO2)
◆店舗売場におけるLED照明の採用:
【約50店舗】(約3千kg−CO2)
◆店舗化粧室におけるLED照明の採用:
【約3,000店舗】(約270kg−CO2)
◆太陽光発電の採用:
【約120店舗】(約2千kg−CO2)
◆省エネタイプの排熱給湯の採用:
【約510店舗】(約6百kg−CO2)
◆太陽光発電・トップライト・LED照明等を採用した環境配慮型店舗:
【約30店舗】(約20t−CO2)
また、関係省庁や取引先と連携の上、店内における使用電力や設備機器の稼動状況等の「見える化」に向けた実証実験にも取り組む等、今後も環境に配慮した店舗作りに注力してまいります。
※参考画像は添付の関連資料を参照
エルティーアイならびに愛光電気では、このたび開発・販売する新しいタイプの誘導標識に ついて、今後フランチャイズチェーン展開をしている小売店舗を持つ各企業や関係者へ向けてPRを開始するとともに、同製品の開発をはじめ「安全・安心・環境」をテーマにした製品開発に取り組み社会に貢献してまいります。
*1.消防庁登録機関・財団法人日本消防設備安全センターより取得
*2.消防法施行規則等の一部を改正する省令(平成21年総務省令第93号)
記
◆高輝度蓄光式誘導標識「アルファ・フラッシュ(ASNシリーズ)」の特長
(1)国内唯一の厚さ1mm以下のステッカータイプ。「貼るだけ」という手軽さ
(2)消防設備認定製品(A級認定取得、白色蛍光灯約350ルクス以上の照度で設置可能)
(3)ペットボトルと同じ「環境適応素材」を採用、電気代0円
◆セブン−イレブン店舗への導入スケジュール(予定)
○2011年1月中旬より、新店や直営店舗を中心に導入開始
○2011年中に、約8,000店舗に導入
○以降、順次導入店舗を拡大
◆CO2の削減効果
○1台あたり210.2KW=82.2KgのCO2の削減が可能(年間)
※セブン−イレブン全店(2010年12月末:13,007店)に高輝度蓄光式誘導標識を導入した場合
・年間電力使用量:1、009、297KWHの削減
・年間CO2削減:394、635Kg−CO2の削減
以上