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東急電鉄など、渋谷駅地区駅街区の都市計画が決定
渋谷駅地区 駅街区における都市計画の決定について
渋谷駅地区駅街区においては、東京急行電鉄株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東京地下鉄株式会社が2013年1月23日に都市再生特別措置法に基づく都市再生特別地区の都市計画提案を東京都知事に対して行っておりましたが、本日、東京都において都市計画決定がなされましたのでお知らせいたします。
当街区は、本決定をもって開発の計画段階から、具体化の段階に移行してまいります。
計画建物は渋谷駅周辺地区では最大級となるオフィス(貸床面積約7万m2)と商業施設(店舗面積約7万m2)をあわせもち、世界から常に人と注目を集め続けるまちを実現する中心的役割を果たしていきます。同時に東西駅前広場をつなぐ自由通路の拡充や、アーバン・コア(エレベーターやエスカレーターにより多層な都市基盤を上下に結び、地下やデッキから地上に人々を誘導する、まちに開かれた縦軸空間)の整備、駅街区と宮益坂上方面、道玄坂上方面をつなぐスカイデッキの整備、災害時に帰宅困難者を受け入れる一時滞在機能の整備などを行い、全ての利用者にとって、安全で快適なまちの実現を目指します。
また、建物の低層部や広場の整備においては世界的に高い評価を受けている隈研吾建築都市設計事務所およびSANAA事務所をデザインアーキテクトして起用するなど、大規模ターミナル駅を中心とする都市再生のモデル的プロジェクトとなるとともに、渋谷の活性化のみならず、日本全体のますますの発展につなげてまいります。
本開発計画の概要は別紙の通りです。
以上
※別紙は添付の関連資料を参照