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ANAグループ、8月以降の国際線旅客「燃油サーチャージ」を申請
国際線旅客「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」を申請
ANAグループ(※)は、本日2013年6月13日(木)、2013年8月1日(木)以降の航空券ご購入分の国際線旅客「燃油特別付加運賃(いわゆる燃油サーチャージ)」を国土交通省に申請いたしました。(※)ANA、AJX(エアージャパン)
当社グループでは、燃油特別付加運賃を申請時点における直近2カ月の航空燃油市場価格の平均に基づいて見直すこととしております。今般、2013年4月から5月における同価格の2カ月平均が1バレルあたり115.94米ドルとなったため、改定することといたしました。何卒、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
<燃油特別付加運賃額 設定の概要>
1.適用期間:2013年8月1日(木)以降の航空券発券分より
2.運賃額:次の運賃を日本発の国際線区間に適用(1旅客1区間片道あたり)
路線 現行 改定後
日本=欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア 23,500円 21,000円
日本=ハワイ・インド・インドネシア 15,000円 13,500円
日本=タイ・シンガポール・ミャンマー 11,500円 10,500円
日本=ベトナム・フィリピン・グアム・サイパン 7,000円 6,500円
日本=中国・香港・台湾・マカオ 6,000円 5,500円
日本=韓国 2,200円 2,000円
3.改定(廃止)条件:
(1)ANAグループでは、燃油市況への連動性を高める観点から、改定期間を2カ月としております。2013年8月1日(木)から2013年9月30日(月)発券分につきましては、本申請による運賃額を、燃油価格の動向により変更することは予定しておりません。なお、関係国政府の認可状況に応じた変更申請につきましては、この限りではありません。
(2)本運賃の改定には、利用者の皆様への分かりやすさの観点からシンガポール市場の平均燃油価格を指標として用い、申請時点における直近2カ月の航空燃料市場価格の平均に基づいて運賃額を決定しております。
(3)2013年10月1日(火)以降発券分の燃油特別付加運賃につきましては、2013年6月から7月のシンガポールケロシン市場価格の平均が変動した場合、別表の改定基準に則り、改定または廃止を行います。当該期間の燃油特別付加運賃を改定または廃止する際には、2013年8月を目処にお知らせいたします。
4.適用条件:
(1)燃油特別付加運賃は、すべてのお客様にご負担いただくもので、大人・小児・座席を使用する幼児ともに同額となります。また、AMCマイレージ特典航空券ご利用の場合も、同額となります。なお、座席を使用しない2歳未満の幼児については、本運賃を適用いたしません。
(2)航空券ご購入後の払戻しの際、本運賃には取消手数料・払戻し手数料は適用されません。全額払戻しいたします。
以上
*「参考:改定基準テーブル」は添付の関連資料を参照