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日本産業機械工業会、4月の産業機械受注状況を発表

2013-06-14

平成25年4月 産業機械受注状況


1.概要

 本月の受注高は2,285億7,300万円、前年同月比96.7%となった。

 内需は、1,557億9,700万円、前年同月比89.4%となった。
 内需のうち、製造業向けは前年同月比72.8%、非製造業向けは同133.4%、官公需向けは同77.4%、代理店向けは同83.9%であった。
 増加した機種は、ボイラ・原動機(164.6%)、鉱山機械(119.4%)、送風機(112.4%)、変速機(114.5%)、その他機械(116.3%)の5機種であり、減少した機種は、化学機械(53.6%)、タンク(75.9%)、プラスチック加工機械(94.4%)、ポンプ(83.0%)、圧縮機(80.4%)、運搬機械(72.8%)、金属加工機械(61.9%)の7機種であった(括弧の数字は前年同月比)。

 外需は、727億7,600万円、前年同月比116.9%となった。
 本月、プラント案件はなかった。
 増加した機種は、鉱山機械(504.2%)、化学機械(203.2%)、タンク(前年同月の受注額がマイナスのため、比率を計上できず)、プラスチック加工機械(115.9%)、圧縮機(195.9%)、送風機(396.%)、運搬機械(121.8%)、その他機械(107.3%)の8機種であり、減少した機種は、ボイラ・原動機(32.8%)、ポンプ(59.4%)、変速機(66.5%)、金属加工機械(88.4%)の4機種であった(括弧の数字は前年同月比)。


2.機種別の動向

〔1〕ボイラ・原動機
 農林漁業、電力の増加により前年同月比118.3%となった。
〔2〕鉱山機械
 窯業土石、外需の増加により同150.3%となった。
〔3〕化学機械(冷凍機械を含む)
 化学、官公需の減少により同78.5%となった。
〔4〕タンク
 石油・石炭の減少により同77.5%となった。
〔5〕プラスチック加工機械
 外需の増加により同107.5%となった。
〔6〕ポンプ
 官公需、外需の減少により同77.8%となった。
〔7〕圧縮機
 外需の増加により同122.2%となった。
〔8〕送風機
 官公需の増加により同124.2%となった。
〔9〕運搬機械
 卸売・小売、官公需、代理店の減少により同88.3%となった。
〔10〕変速機
 窯業土石、情報通信機械、金融・保険の増加により同103.5%となった。
〔11〕金属加工機械
 金属製品、外需、代理店の減少により同72.7%となった。


 ※以下の資料は添付の関連資料「平成25年4月 産業機械受注状況」を参照
 (表1)産業機械 需要部門別受注状況
 (表2)産業機械 機種別受注状況
 (表3)平成25年4月 需要部門別機種別受注額

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産業機械 製造業 官公需 内需

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