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ディメンションデータ、東京に新マネージドクラウドプラットフォームを開設

2013-06-13

ディメンションデータ、東京に新マネージドクラウドプラットフォームを開設し日本におけるクラウドサービスを拡大
新プラットフォームにより、日本およびアジア太平洋地域のエンドユーザーのレスポンスを短縮



 2013年6月10日、東京発−売上高58億米ドルのICTサービスおよびソリューションのプロバイダーであるディメンションデータは、本日、パブリック Managed Cloud Platform(tm)(MCP)が東京に開設されたことを発表いたしました。ディメンションデータが提供するクラウドサービスは、同社がフルマネージメントするクラウドデリバリープラットフォームであるMCP上で提供されています。ディメンションデータグループは世界各地にパブリックMCPを保有していますが、これが7ヵ所目のパブリックMCPとなり、アジア太平洋地域では香港、シドニーに続くプラットフォームとなります。これらのMCPは、パブリックIaaS(Infrastructure−as−a−Service)およびマネージドホスティングサービスに利用できるものです。東京における新しいクラウドプラットフォームの開設により、日本国内およびアジア太平洋地域において、安全なエンタープライズクラスのパブリック、プライベートおよびホステッドプライベートのクラウドサービスへの低遅延アクセスをエンドユーザーの皆様に提供できるようになり、日本におけるクラウドサービスをより強化するものとなります。

 ディメンションデータアジアパシフィックのCEO、ビル・パッドフィールド(Bill Padfield)は、次のように述べています。「アジア太平洋地域では香港およびオーストラリアに続き日本で展開されるディメンションデータのMCPを利用することで、グローバル企業は高性能で使いやすく、柔軟性の高いエンタープライズクラスのクラウドサービスに、ローカルアクセス、グローバルアクセスともに利用することが可能です。また弊社では、さらなるグローバル展開のために、インドネシア、インドおよび香港におけるクラウドサービスパートナーとの関係を確立しました。」

 なお、ディメンションデータのパブリックMCPは、アジア太平洋地域の他、米国のバージニア州アッシュバーンとカリフォルニア州サンタクララ、南アフリカのヨハネスブルク、オランダのアムステルダムにおいて展開しています。ディメンションデータのクラウドサービスは、業界においても最先端のサービスとして認識されており、2012年に、ディメンションデータは米調査会社のGartner社によって、“クラウドIaaSのマジッククアドラント”におけるリーダー・クアドラントに位置付けられています。

 ディメンションデータでは、ハイパフォーマンスなセルフサービス、クラウドベースのコンピューティング、ストレージおよびネットワーク資源を提供するパブリッククラウドおよびプライベートクラウドのCaaS(Compute−as−a−Service)ソリューションを提供しています。他のクラウドプロバイダーとは異なり、ディメンションデータでは、エンドユーザーによるネットワークファイアウォール、VLANおよび負荷バランスの容易なプロビジョニングが可能で、セキュリティの簡素化および高パフォーマンスを実現します。

 「ディメンションデータは、他社にはないネットワーク中心の考えによるクラウドサービスを提供し、プロフェッショナルサービスの提供を活かして市場における位置付けを際立ったものにしています。ネットワークエンジニアリングに深く根ざしているディメンションデータでは、そのフィルターを通してアプローチを形成し、世界的企業の顧客にクラウドサービスを提供しています。」と、米調査会社IDC社のITコンサルティング&システムインテグレーション・リサーチ担当リサーチディレクターのガード・リトル(Gard Little)氏とネットワークライフサイクルサービス担当リサーチマネージャーレスリー・ローゼンバーグ(Leslie Rosenberg)氏は、“IDCベンダープロファイル−ディメンションデータのクラウドについて”のレポートの中で述べています。

 すでに、金融、製造、政府、医療、ゲーム、インターネットおよびソフトウェア産業にわたる、数千社の企業顧客がディメンションデータのパブリッククラウドサービスを利用しています。アジア太平洋地域では、香港、インドネシアおよびニュージーランドにおける企業との成果を収めており、その中には、Kathmanduなどの小売りチェーン、政府機関、教育機関および金融機関が含まれています。ディメンションデータは、Accept Software社、ClearBenefits社、Compuware Gomez社、Glassbeam社、Thermo Fisher Scientific社およびXactly社など、数百におよぶSaaS(Software−as−a−Service)プロバイダーをホストしています。

 株式会社ディメンションデータジャパンの代表取締役社長である望月弘一は、次のように述べています。「日本におけるMCPの立ち上げを大変喜んでいます。日本の市場は大きく、弊社のクラウドサービスに対するビジネスの機会も多い主要マーケットの1つです。ディメンションデータは、パブリック、プライベートおよびハイブリッドのクラウドサービスを、金融、運輸、旅行、政府および教育など、日本における様々な業界の多国籍企業や日本企業の皆様にご提供していきたいと考えています。」

 ディメンションデータは、お客様のデータセンター内でも、またはオフプレミスでも展開可能な、「クラウド対応コンサルティング」、「システム統合」および「マネージド・プライベートクラウドサービス」のフルパッケージもご提供しています。

 ディメンションデータのすべてのパブリックMCPは、企業においてすぐに利用が可能で、マルチレイヤセキュリティ、運用管理コントロール、パブリッククラウドの99.99パーセントの可用性品質保証、365日24時間の電話サポートおよび統合管理機能を提供します。


<サービス提供について>
■公式サービス提供開始日:2013年6月10日(月)
■参考サービス料金:下記のリンクをご参照ください。
 http://apcloud.dimensiondata.com/sites/default/files/content/pdf/mcp-japan-price-list_for_website.pdf

 ディメンションデータのクラウドサービスの詳細は、http://apcloud.dimensiondata.com/jpをご覧ください。


 ※参考資料は添付の関連資料を参照


以上


<ディメンションデータについて>
 ディメンションデータは、1983年に設立されたICTサービスとソリューションのプロバイダーです。お客様のビジネス課題を迅速に解決するため、専門技術とグローバルサービス網を駆使し起業家精神をもってお手伝いします。ディメンションデータはNTTグループの一員です。

 アジアパシフィックにおいては、13ヵ国に60以上の拠点を置いて事業を展開しています。ディメンションデータは、お客様のICTインフラを計画、構築、サポート、管理、改良および革新するお手伝いをします。ネットワーク、セキュリティ、データセンター・ソリューション、マイクロソフト・ソリューション、およびコンバージド・コミュニケーション&コンタクトセンター・テクノロジーの専門知識を、優れたコンサルティングスキル、インテグレーションおよびマネージドサービスと組み合わせて、お客様のビジネス課題を迅速に解決するためICTソリューションをデザインします。詳細はhttp://www.dimensiondata.com/jphttp://www.dimensiondata.com/jp>をご覧ください。

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