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国際石油開発帝石、西豪州沖合のWA−494−P鉱区の権益を落札
オーストラリア 西豪州沖合 WA−494−P鉱区権益(探鉱鉱区)の落札について
国際石油開発帝石株式会社(以下、当社)は、当社子会社のインペックス西豪州ブラウズ石油株式会社(以下、同社)を通じて、このたび実施されたオーストラリア鉱区公開入札においてオーストラリア西豪州沖合に位置するWA−494−P鉱区の100%権益(探鉱鉱区)をオペレーターとして落札しましたので、お知らせいたします。
※参考画像は添付の関連資料を参照
WA−494−P鉱区は、西豪州ブルーム市の北北東約400キロの沖合に位置し、水深は190〜250m、鉱区面積は305km2です。WA−494−P鉱区の北隣には、当社グループ会社がオペレーターとして本格的な開発作業を推進しているイクシスガス・コンデンセート田(イクシスLNGプロジェクト)や、当社子会社がシェル社とともにフローティングLNG方式により開発作業を行うプレリュードガス田やコンチェルトガス田(プレリュードFLNGプロジェクト)が位置するなど、WA−494−P鉱区周辺では有数のガス田等が発見・開発されており、WA−494−P鉱区は有望なエリアと期待されます。今後、WA−494−P鉱区では同社がオペレーターとして探鉱作業を実施してまいります。
本プロジェクトへの参画は、当社の中核的事業地域であるオセアニア地域での取り組みを強化するものであり、さらにイクシスLNGプロジェクトの将来の追加開発の可能性を追求するためイクシスガス・コンデンセート田周辺鉱区で積極的に探鉱活動を推進する当社の方針に沿うものです。
当社は今後とも、オーストラリアをはじめ、アジア・オセアニア地域での事業展開に積極的に取り組んで参ります。
なお、本件による業績への影響は軽微であります。
以上