大韓航空、次世代航空機Ａ３８０の２階席全席にビジネスクラスを導入

大韓航空　Ａ３８０　２階席　全席ビジネスクラスに

世界最少の総座席数４０７席


　大韓航空は、「空飛ぶホテル」と呼ばれる　総２階建ての次世代航空機Ａ３８０を２０１１年５月に導入予定です。総座席数は４０７席で、２階席は全席ビジネスクラスとなり、現在運航中のＡ３８０の中でワンフロア全てがビジネスクラスというレイアウトは、世界初となります。

　ビジネスクラスは、２階部分に９４席設置され、導入される座席は、「プレステージスリーパーシート」と呼ばれる１８０°フルフラットの座席です。　シートピッチ（座席間隔）は、１８８ｃｍ（７４インチ）と余裕の空間をご提供いたします。この座席は、現在、成田−ロサンゼルス間を運航している　ＫＥ００１／２便にも導入されており、ご搭乗のお客様より大変快適とご好評をいただいております。

　１階の前方にはファーストクラスを１２席、その後方にエコノミークラスを３０１席配置し、計４０７席となります。

　エコノミークラスもシートピッチ８６ｃｍ（３４インチ）と　Ａ３８０　のエコノミークラスの中でも最大級の座席間隔で、皆様に最高の空の旅をお届けいたします。

　大韓航空は　Ａ３８０次世代航空機に広い座席を導入し、アジア、太平洋、ヨーロッパ路線など豊富なネットワークに、プレミアムな航空旅行を提供させていただきます。

　同機は、２０１１年末までに５機導入され、追加で２０１４年までには更に５機導入が予定されております。

　２０１１年６月より、成田‐仁川線に就航予定です。　多くの日本のお客様にご搭乗いただけますようお待ちしております。また同時期に仁川‐香港線、バンコク線などにも就航し、８月からはアメリカ、ヨーロッパの長距離路線にも運航が予定されています。



　大韓航空Ａ３８０の２階席に９４席設置されるフルフラットの「プレステージスリーパーシート」（イメージ）
　　　
　　　※　関連資料参照