メルシャン、９月２日出荷分から国産ワインと輸入ワインの価格を値上げ

ワインの価格改定について


　メルシャン株式会社（社長　横山 清）は、9月2日（月）出荷分より、シャトーメルシャン製造ワイン及び一部主要輸入ワインを除く、国産ワイン、輸入ワインの約800品目について、出荷価格ベースで約3〜8％の価格改定を実施します。

　メルシャン社では高品質で安全・安心な商品を適正な価格でお客様にご提供すべく、生産性の向上などによるコスト吸収努力を重ね、2009年に一部商品の価格改定を実施して以来、価格を据え置いてまいりました。
　しかしながら、数年前から続く国産ワイン原料の高騰や各国ワイナリーの蔵出し価格上昇の影響もあり、現状の価格での販売は大変難しい状況となりました。このような傾向はさらに長期化すると予想され、その影響を企業努力だけで吸収することは極めて困難となっています。
　つきましては、今回やむを得ず、ワインの価格改定を実施することと致しました。
　これからも引き続き、日本および世界のワインの魅力をお客様にお届けしていくため、経営の効率化に取り組みながら、高品質で安全・安心な商品を安定供給できるよう努力してまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

　メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、様々な提案を続けていきます。


【価格改定の概要】
　◆実施日　　　　　　　　　9月2日（月） メルシャン社出荷分より実施
　◆価格改定の内容　　　約3〜8％の価格改定 （出荷価格の引き上げ）
　◆対象商品　　　　　　　国産ワイン、輸入ワイン　約800品目


以上