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モスフードサービス、生鮮野菜の安定調達へ熊本県に設立した農業法人が本格稼動

2013-06-08

〜生鮮野菜の安定調達を目的に、熊本県でトマトを生産〜
農業法人・株式会社モスファーム熊本を設立


 モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(代表取締役社長:櫻田 厚、本社:東京都品川区)では、モスバーガー店舗で使用する生鮮野菜の安定した調達と産地との協力体制強化を目指し、2013年4月3日に農業法人・株式会社モスファーム熊本を設立しました。6月より、作付けを開始し本格稼動します。当初は、糖度や酸味に優れたトマト約150トン(年間収穫総量)を生産する計画です。

 ※参考画像は、添付の関連資料を参照

 株式会社モスファーム熊本は、モスフードサービスと、株式会社うえなか(農業生産法人、代表取締役社長:上中 國雄、所在地:熊本県八代市)ならびに個人の生産者などとの共同出資会社で、資本金は4,020万円です。一般株式会社の農業生産法人への出資については、農地法により「株式の譲渡制限」があります。農業関係者(農家、農協等)以外の構成員は、総議決権の1/4以下と決められています。当社は、新会社に対し2,000万円を出資し、49.75%の株式を保有する株主となります。無議決優先配当株式が保有株式66.5%となるため、議決権ベースは24.9%と、1/4以下となっています。

 当社では、本来的に産地の活性化を目指して企業が協働して体質強化・向上していくために、こうした共同出資方式を推進しております。今回の設立は、2006年設立の株式会社サングレイス(静岡県菊川市)に次ぐ、2例目の農業法人の設立となります。

 昨今、天候不順や新種の病気発生に左右され、生鮮野菜の安定調達が困難な傾向にあり、とくに品質の良いトマトは、9月〜11月時期の不足が断続的に続いてきました。モスファーム熊本は、不足が懸念される9月〜11月に収穫のピークになるように栽培管理を行う計画で、今後は作付け面積も徐々に増やし、安定した数量の確保を目指していきます。トマトの年間収穫総量は約150トンで、このうち当チェーンで使用するLサイズの優良トマトの収穫は約38トンを見込んでおります。

 モスフードサービスでは、「人間貢献・社会貢献」の経営理念のもと、「おいしさ、安全、健康」という考え方を大切にした商品を「真心と笑顔のサービス」とともに提供することに一貫して取り組んでいます。


※「株式会社モスファーム熊本 概要」などリリース詳細は、添付の関連資料を参照

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