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日商エレクトロニクス、ファーウェイ・ジャパンと戦略的パートナーシップを締結

2013-06-07

ファーウェイ・ジャパンと日商エレ、戦略的パートナーシップを締結
〜次世代コンバージド・インフラストラクチャー製品
「Huawei FusionCube」を販売開始〜


 華為技術日本株式会社(本社:東京都千代田区、以下、ファーウェイ・ジャパン)と日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都千代田区、以下、日商エレ)は、ファーウェイ(本社:中国広東省深セン市、以下、ファーウェイ)の日本における法人向けICTソリューション事業の本格展開にあたり、戦略的パートナーシップを本日締結しました。
 本パートナーシップにより、両社はファーウェイがグローバルに展開する法人向けICT製品・ソリューションの販売、導入、アフター・サポートまで全面的な協力体制を構築します。また、日本市場のニーズに根ざした製品やソリューション、サービスを共同で企画・開発し、日本のICT産業のさらなる活性化に貢献していきます。

 両社は、この戦略的パートナーシップの第一弾として、次世代コンバージド・インフラストラクチャー製品「Huawei FusionCube」を本日より販売開始します。
 近年、データセンターにおいて、システムの大規模化に伴うラックスペースや消費電力の増大や、導入・運用面での負担の増加などが課題となっています。さらに、今後はクラウド・コンピューティングの普及に伴い、システム全体のさらなるコスト削減が求められてきます。「Huawei FusionCube」は、クラウド・インフラストラクチャーの統合およびアーキテクチャ最適化を通じて、このような課題に直面する企業のニーズに応えます。

 ※参考画像は、添付の関連資料を参照

 本パートナーシップの意義について、ファーウェイ・ジャパン 専務執行役員 法人事業本部長 鐘開生(ゾン・カイシャン)は、次のように述べています。「日商エレクトロニクスは、日本企業のニーズに精通し、システムインテグレーション、顧客サービスの両面で高い評価を得る有力システムインテグレーターです。ファーウェイは、世界各地に設置するR&Dセンターと共同イノベーションセンターがけん引する顧客志向のイノベーションと、日本の通信事業者向けネットワーク事業で培った品質管理体制により、クラウド・コンピューティングとデータセンター、企業ネットワーク、ユニファイド・コミュニケーションの各プロダクト分野においてTCO削減効果の高いICT製品・ソリューションを提供しています。今回、日商エレクトロニクスと戦略的パートナーシップ締結することで、両社の強みを融合するとともに、共同で技術革新に取り組むことで、日本市場のニーズに根ざしたICT製品・ソリューション、アフター・サポートを提供し、日本のお客様により多くの優れた選択肢を提供していきます。」

 また、本パートナーシップ締結にあたり、日商エレ 執行役員 マーケティング本部長 木部 俊明は、次のように述べています。「世界のICT市場のビジネスリーダーとなるファーウェイの日本展開に参画できることを光栄に思います。日商エレは、グローバル製品を単に国内展開するだけでなく、日本のお客様の声を反映した製品やソリューション、サービスを共同で企画、開発し、事業展開できるパートナーを求めています。デバイスからネットワーク、そしてサーバー、ストレージに至る総合的な技術力と7万人以上のR&D人材、さらに研究開発から製造まで自社内で一貫した物創りおよび品質管理体制を有するファーウェイは、まさに最善の事業パートナーと考えています。」


<Huawei FusionCubeについて>
 「Huawei FusionCube」は、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク機能を統合したコンバージド・インフラストラクチャー製品で、システムの一元化および優れた省電力性能により、お客様のオペレーションコストを大幅に軽減することができます。12Uサイズのエンクロージャで最大16ノードのサーバー・ブレードおよび4つのスイッチ・モジュールを実装可能、512個のCPUコア、12TBのメインメモリー、240TBのストレージおよび14.4Tbpsのネットワーク・ファブリックを統合的に提供できます。さらに60エンクロージャまで拡張可能であり、20ラックスペースにて、30,720個のCPUコア、720TBのメインメモリー、6PBのストレージまでリニアにスケールアウトすることが可能です。
 ソフトウエアにおいては、コンピューティング、ストレージ、ネットワークリソースの仮想化と統合管理、各リソースのディスカバリとプロビジョニングの自動化、効率的なユニファイド・オペレーションを実現する「Huawei FusionSphere」クラウド・オペレーティング・システムが統合されています。
 「Huawei FusionSphere」では、業界トップクラスのサーバー仮想化性能を誇る「FusionCompute」およびSANストレージを不要とする分散ストレージアーキテクチャ「FusionStorage」により、インフラコストの大幅な削減とアプリケーションパフォーマンスの大幅な向上を実現します。さらにOpenFlowやVXLAN、NFV技術をベースにネットワーク仮想化を実現する「FusionNetwork」によるSDN環境のサポートやOpenStackをはじめとするオープンなクラウドプラットフォームAPIにより、外部のベンダーが提供するクラウドソリューションやサービスとの連携や統合も可能です。
 なお、「Huawei FusionCube」は、米国に拠点をおく大手市場調査会社フロスト&サリバン(Frost & Sullivan)より、「2013 PRODUCT INNOVATION AWARD IN CLOUD INFRASTRUCTURE」を受賞しています。また、6月12日から幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2013」の両社ブースで展示します。(ファーウェイ・ジャパン ブース:4C02、日商エレ ブース:4L16)


<ファーウェイについて>
 ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:Huawei)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーです。お客様志向のイノベーションとお客様との強い信頼関係により、通信事業者向けネットワーク、端末、クラウド分野におけるエンド・ツー・エンドの競争優位性を確立しています。ファーウェイは通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく献身しており、競争力の高いソリューションおよびサービスを140か国以上で提供し、世界人口の三分の一にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。

 日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社Webサイトhttp://www.huawei.com/jp/、ツイッター(英語)https://twitter.com/huaweipress、および、YouTube(英語)http://www.youtube.com/user/HuaweiPressをご覧ください。



<日商エレクトロニクスについて>
 日商エレは、世界の最先端技術やビジネスモデルを発掘することで、競争力あるユニークな製品・サービスを提供しています。また、数々の国内初のビジネス具現化の実績、豊富な経験や技術力をベースに、「Your Best Partner」としてお客様のニーズに最適なソリューションやサービスを展開しています。


*記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。

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