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三菱商事、ブラジルの穀物会社セアグロ社を子会社化

2013-06-06

ブラジル穀物調達力を強化
ブラジル穀物会社Los Grobo Ceagro do Brasil S.A.の子会社化について〜



 三菱商事株式会社(以下当社)は、アジアの需要増加に応じた穀物調達力を強化するため、在ブラジル子会社であるAgrex do Brasil社(以下アグレックス・ド・ブラジル社)を通じて、在ブラジル穀物会社Los Grobo Ceagro do Brasil S.A.社(ロス・グロボ・セアグロ・ド・ブラジル、以下セアグロ社)の株式60%を追加取得し、当社が現在保有する株式20%と合わせて、セアグロ社への出資比率を80%に高めて子会社化する事を決定致しましたので、お知らせ致します。

 当社が全社戦略地域と位置付けるブラジルは、昨年米国と並び、世界最大の大豆輸出国となりました。世界の穀物需要が拡大傾向にある中で、同国はコーンを含めた輸出の増加が期待できる重要な穀物供給国となっています。

 セアグロ社は現在、今後も増産が見込まれるブラジル中部と北部の両地域で、穀物の生産・集荷販売・輸出事業等を展開しており、大豆・コーンを中心に年間100万トン超の集荷販売規模を有しております。当社はセアグロ社の子会社化を機に、ブラジルにおける穀物集荷機能を一層強化し、物流面での効率化を図ることで、事業規模の拡大を目指します。

 当社は2013年度からの新しい指針「経営戦略2015〜2020年を見据えて〜」において、2020年頃に非資源事業(含:食糧、食品流通)の収益水準を倍増すること、アジアの成長を取り込むこと等を打ち出しております。

 当社は本件を通じ、米州(北米・南米)や豪州を中心にグローバルベースでの食糧資源供給ソースを拡大し、主要穀物(コーン・大豆・小麦等)の総取扱数量2,000万トン体制の確立を目指します。同時に、アジアを中心に増大する食糧需要に対応し、日本や中国、東南アジア諸国で展開する穀物を原料とする加工製品事業(飼料、食肉、小麦粉等)も強化しながら、消費者の皆様への食の安定供給に寄与して参ります。


 ※参考画像、参考資料は添付の関連資料を参照


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