エレコム、熱に強い二重構造ケース採用の電源タップ「工事用タップ」を発売

“熱に強い”二重構造ケースを採用、過酷な現場に最適！
スタンダード、雷ガード付、手元スイッチ付
３タイプのEU　RoHS指令準拠「工事用タップ」を発売


　エレコム株式会社（本社：大阪市中央区、取締役社長：葉田順治）は、工事現場や工場などに適した“熱に強い”二重構造ケースを採用した「工事用タップ」について、EU　RoHS指令に準拠した３タイプを６月上旬より新発売いたします。

　「工事用タップ」は、作業が止まることで大きなロスが生じる工事現場や工場といった環境での利用に最適な電源タップです。
　いずれも熱に強い二重構造ケースを採用、高温になる工事現場や工場などの過酷な条件に対応します。コンセントの差し込み口を耐熱性に優れたユリア樹脂を使用した二重構造とし、万一発熱した場合でも融解しにくくなっています。またコードには、一般社団法人日本配線システム工業会規格（JWDS００１０）に適合した、丈夫で安全性を向上させた二重被ふくコードを採用し、火災のリスクを大幅に軽減しています。これらにより大電流を使用することの多い工事現場や工場でも安心して使用できます。プラグもトラッキング現象による火災の防止に役立つ絶縁キャップ付きのコンセントプラグを採用しています。

　目的や環境に合わせてお選びいただけるように、スタンダードタイプ、雷ガード付タイプ、手元スイッチ付タイプの３種類をご用意しました。
　“T−WRMLG／RSシリーズ”は、さまざまな環境でご使用いただける使いやすいスタンダードタイプです。
　“T−WRMKLG／RSシリーズ”は、突然の落雷による雷サージから、パソコンをはじめとする電子機器を守る雷ガードが付いたタイプです。最大サージ電圧１２，５００Vの高性能雷サージ吸収素子（バリスタ）を内蔵しています。わずかなサージでも、動作異常や回復不能な故障が発生する可能性がある電子機器などが、落雷で受けるリスクを軽減することができます。
　“T−WRMTLG／RSシリーズ”は、高い場所や機材の裏など、手の届かない場所にタップを設置しても、手元で接続機器の電源を一括でON／OFFできる手元スイッチが付いたタイプです。さらに、３P式の電源プラグを２P式コンセントに差し込めるように、「３P→２P変換アダプタ」が付属した便利なタップです。

　いずれもタップ本体に装備された「仮固定穴」を使ってネジやフックで仮に固定することができます。さらに、スタンダードタイプと雷ガード付タイプは、本体裏面に強力マグネットを装備していますので、スチール面にしっかり固定することもできます。
　３シリーズとも、通電時にはLEDランプが点灯しますので、離れた場所からでも通電状態を確認することができます。

　このほか、EUのRoHS指令に準拠するうえ、簡易パッケージを採用し、大量導入でのゴミの発生を抑えるなど環境に配慮した製品です。プラグはいずれも３ピン式で、個口数は１〜４種類、長さは、１〜３種類のバリエーションをラインアップしています。


＊製品画像・仕様などリリース詳細は、添付の関連資料を参照


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