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ゼットエムピー、自動運転を見据えた新発想のクルマのインターフェイスを発表
ゼットエムピー、自動運転を見据えた未来のクルマのインターフェイスを提案
株式会社ゼットエムピー(東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒)はこの度、自動運転を見据えた全く新しい発想のクルマのインターフェイス「Neuro−Scape(ニューロスケープ)」を発表いたしました。本インターフェイスでは、車速や燃料残量といった項目に留まらず、車載CANから得られる操作系、駆動系、車内環境系等様々なクルマの状態を個々の「ノード」として表現し、それらが有機的に関わり合いながら機能していることを表現しています。
※参考画像は添付の関連資料を参照
現在開催中の「人とくるまのテクノロジー展2013」及び来週開催される「スマートコミュニティJapan2013」において、実際の走行CANデータによるデモンストレーションを実施いたします。
【Consept・背景】
車のダッシュボード、インパネのデザインコンセプトは、スピードやエンジン回転数、燃料の残量など実用的なもので百年以上変わっていません。しかし、自動運転、ロボットカーの時代になれば、現在の“メータ”は意味を持たなくなるでしょう。車の今の状況を、感情として表現してもよいのではないでしょうか。それが車を理解することになり、人との調和につながるのではないでしょうか。
当社は12年前に人型ロボットの開発からスタートし、現在車型ロボットを開発していますが、一貫して、「人と機械を最高に調和させる技術とサービスの提供」を目指しています。そして今、車のコンピュータが生み出す膨大なデータと、人間の頭脳が交わる未知数の可能性に大きな期待を抱いています。
今回、その一つの試みとして、クリエイターユニットsense+Taketo Kobayashiとのコラボレーションにより、未来の車のインターフェイス「Neuro−Scape(ニューロスケープ)」が誕生しました。近い将来、どんな車に乗っていても、いつでも自分の好きなインターフェイスが選べる時代が来るでしょう。私たちの提案がその第一歩になれば幸いです。
ムービー:自動運転を見据えた未来のクルマのインターフェイスを提案
http://www.zmp.co.jp/movie/new_ui.html
ムービー:ニューロスケープ
http://www.zmp.co.jp/movie/neuro_scape.html
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
RoboCar(R)、RoboTest(R)はゼットエムピーの登録商標です。