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パラマウントベッド、身体のずれを軽減するマットレス「ストレッチシリーズ」を発売
【新製品】伸びて身体のずれを軽減する新機構のマットレス
「ストレッチシリーズ」を発売
パラマウントベッド株式会社(東京都江東区、代表取締役社長:木村恭介)は、伸びて身体のずれを軽減する新機構を採用した医療・介護用マットレス「ストレッチシリーズ」を2013年7月1日、発売します。
ストレッチシリーズは、新機構「ストレッチシステム」(特許)の働きにより、優れた体圧分散効果を持つことに加え、ベッド背上げ時の身体のずれや圧迫を軽減するマットレスです。
介護用ベッドなどでベッドの背上げをした場合、寝ている方にずれや圧迫が生じます。このずれや圧迫は床ずれ等の要因になります。ストレッチシステムは、ポリエステル層とウレタン層を組み合わせた新構造により、ベッドの背上げに追従してマットレスが伸びて曲がり、ずれや圧迫を大幅に軽減します。また、背上げ時に大腿部を支え身体の足側へのずれ落ちを防止。長時間にわたり快適な座位ポジションを保持することができます。さらに床ずれのできやすい臀部へかかる圧力を、腰部と大腿部に効果的に分配します。
本シリーズは用途に合わせて選べる3つのタイプ、[1]高い体圧分散性能を備えた床ずれ防止型「ストレッチグライド」、[2]動きやすさと体圧分散性を両立した「ストレッチフィット」、[3]薄型軽量の「ストレッチスリム」を用意。それぞれ清拭できるカバー(清拭タイプ)と丸洗いができるカバー(通気タイプ)を設定し、全6機種をラインアップしました。立ち上がり時の支えとなり座位を安定させる広めのサイドエッジや、感染対策のためのカバーなど、細かい部分にも配慮した設計となっています。
最も床ずれ防止効果の高い「ストレッチグライド」は、ストレッチシステムとウレタン層を組み合わせることで高い体圧分散性能を備えています。厚さは、当社従来品の床ずれ防止マットレスと同等の体圧分散性能を備えながら、従来品より2.5cm薄い12.5cmとしました。厚手のマットレスの使用者からの「サイドレールの有効高が低くなり転落が心配」との声に配慮しています。また、ストレッチグライドには「ストレッチシステム」に加えて、カバーと中材にすべりのよい「グライドシート加工」(特許)を施すことで、床ずれの大きな要因である身体のずれや圧迫をさらに軽減させました。
ストレッチシリーズマットレスの販売目標は年間43,000枚。価格はオープン価格。主な特長は別紙のとおりです。
*商品画像・主な特長など別紙は、添付の関連資料を参照
※記載されている情報は発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。