JEITA、４月の民生用電子機器国内出荷実績など発表

２０１３年　４月民生用電子機器国内出荷実績


＜４月の概況＞

　民生用電子機器の４月国内出荷金額は９８３億円（前年比７６．９％）と２１ヶ月連続でマイナスとなった。

　分野別に見ると、映像機器は４７４億円（前年比６８．３％）と２１ヶ月連続でマイナスとなった。

　音声機器は９５億円（前年比８９．５％）と５ヶ月連続でマイナスとなった。

　カーAVC機器は４１５億円（前年比８６．５％）と１０ヶ月連続でマイナスとなった。


＜製品別の動向＞

　・薄型テレビ計は３８６千台（前年比７６．８％）となった。
　　サイズ別は、２９型以下が１１５千台（前年比６２．８％）、３０〜３６型が１４０千台（同８２．４％）、３７型以上が１３１千台（同８７．７％）となった。また、サイズ別構成比は、２９型以下が２９．８％、３０〜３６型が３６．３％、３７型以上が３３．９％となった。
　・３Dテレビは６２千台（同５９．３％）、薄型テレビ全体に占める割合は１６％となった。
　・インターネット動画対応は１６３千台（同５２．７％）となった。

　・BDレコーダ／プレーヤは２０９千台（前年比８９．６％）となった。
　　その内訳は、BDレコーダが１７１千台（同８２．９％）、BDプレーヤが３８千台（同１３９．９％）であった。
　　また、３D対応は１７５千台（同９０．５％）、BDレコーダ／プレーヤ全体に占める割合は８３．９％となった。
　・DVDビデオは８７千台（前年比１２６．２％）となった。
　・デジタルビデオカメラは８０千台（前年比６３．０％）となった。

　・ラジオ受信機は１３０千台（前年比８１．２％）と３ヶ月連続でマイナスとなった。
　・ICレコーダは１２７千台（前年比９８．２％）と２ヶ月連続でマイナスとなった。
　・ステレオセットは５４千台（前年比１２６．９％）でプラスとなった。
　・アンプは１０千台（前年比８４．８％）と１１ヶ月連続でマイナスとなった。
　・スピーカシステムは３５千台（前年比１０４．０％）と２ヶ月連続でプラスとなった。

　・カーCDプレーヤは２８７千台（前年比９３．６％）と１１ヶ月連続でマイナスとなった。
　・カーDVDは１３千台（同７０．０％）と１１ヶ月連続でマイナスとなった。
　・カーナビゲーションシステムは３４６千台（前年比８３．９％）と７ヶ月連続でマイナスとなった。
　　ソース別構成比は、CD／DVD−ROMタイプが３．０％、HDDタイプが３２．７％、フラッシュメモリその他が６４．３％であった。
　・ETC車載ユニットは２９４千台（前年比８８．４％）と４ヶ月連続でマイナスとなった。


※表・グラフ資料は添付の関連資料を参照