日揮、シンガポール製油所向け軽油深度脱硫プラントの建設工事を受注

シンガポールで軽油深度脱硫プラントの建設工事を受注


　日揮株式会社（代表取締役会長兼ＣＥＯ　竹内敬介、横浜本社　横浜市西区みなとみらい２−３−１）は、エクソンモービル社シンガポール法人から、同社シンガポール製油所向け軽油深度脱硫プラントの建設工事を受注しましたのでお知らせします。プロジェクトの詳細は以下の通りです。　


　１．顧客名：エクソンモービル・アジアパシフィック社（ＥｘｘｏｎＭｏｂｉｌ　Ａｓｉａ　Ｐａｃｉｆｉｃ　Ｐｔｅ．　Ｌｔｄ）　

　２．建設地：シンガポール　ジュロン島（Ｊｕｒｏｎｇ　Ｉｓｌａｎｄ）　

　３．契約内容：軽油深度脱硫装置（日量９００万リッター以上）および関連設備のＥＰＣ（設計、資機材調達、建設）業務　

　４．契約形式：ランプサム一括契約

　５．受注金額：非公表　

　６．運転開始：２０１４年　

　７．プロジェクト概要：
　　本プロジェクトは、顧客がシンガポールおよび周辺諸国向けに、硫黄分が極めて少なく環境特性に優れた軽油を供給する目的でシンガポール製油所内に新たな設備を建設するものです。当社は脱硫装置に加え、その他関連設備一式のＥＰＣ業務を担当します。


　日揮は日本国内やシンガポールで複数の類似案件の遂行実績を保持しています。今後も顧客企業の幅広いニーズに応え、地球環境の配慮とエネルギー安定供給の両立を目指すエンジニアリング企業として、積極的な活動を展開してまいります。