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日本産業機械工業会、3月の産業機械受注状況を発表
平成25年3月 産業機械受注状況
1.概要
本月の受注高は8,792億1,800万円、前年同月比80.3%となった。
内需は、4,838億4,400万円、前年同月比108.4%となった。
内需のうち、製造業向けは前年同月比93.6%、非製造業向けは同114.2%、官公需向けは同117.5%、代理店向けは同102.5%であった。
増加した機種は、ボイラ・原動機(131.5%)、鉱山機械(107.6%)、タンク(149.3%)、プラスチック加工機械(106.9%)、ポンプ(101.3%)、送風機(195.4%)、運搬機械(107.1%)、変速機(103.8%)、その他機械(102.6%)の9機種であり、減少した機種は、化学機械(76.0%)、圧縮機(81.8%)、金属加工機械(65.9%)の3機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
外需は、3,953億7,400万円、前年同月比60.9%となった。
プラントは11件、1,302億9,400万円、前年同月比25.2%となった。
増加した機種は、ボイラ・原動機(4361.5%【約44倍】)、ポンプ(150.5%)、送風機(271.4%)、運搬機械(125.9%)の4機種であり、減少した機種は、鉱山機械(48.3%)、化学機械(41.2%)、タンク(前年同月の受注額がマイナスのため、比率を計上できず)、プラスチック加工機械(69.4%)、圧縮機(62.6%)、変速機(56.5%)、金属加工機械(27.3%)、その他機械(36.5%)の8機種であった(括弧の数字は前年同月比)。
2.機種別の動向
〔1〕ボイラ・原動機
電力、官公需、外需の増加により前年同月比178.5%となった。
〔2〕鉱山機械
外需の減少により同85.9%となった。
〔3〕化学機械(冷凍機械を含む)
化学、官公需、外需の減少により同46.8%となった。
〔4〕タンク
石油石炭の増加により同129.6%となった。
〔5〕プラスチック加工機械
外需の減少により同80.1%となった。
〔6〕ポンプ
外需の増加により同116.9%となった。
〔7〕圧縮機
鉄鋼、はん用・生産用、外需の減少により同70.6%となった。
〔8〕送風機
鉄鋼、運輸・郵便、外需、代理店の増加により同201.9%となった。
〔9〕運搬機械
食品、卸売・小売、その他非製造業、外需の増加により同115.6%となった。
〔10〕変速機
外需の減少により同92.7%となった。
〔11〕金属加工機械
金属製品、外需の減少により同38.1%となった。
※以下の資料は添付の関連資料「平成25年3月 産業機械受注状況」を参照
(表1)産業機械 需要部門別受注状況
(表2)産業機械 機種別受注状況
(表3)平成25年3月 需要部門別機種別受注額