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NTTデータ、大分銀行に「NTTデータ地銀共同センター」のサービスの提供を開始
NTTデータ地銀共同センター 大分銀行向けサービス開始
〜地銀・第二地銀向け共同利用型センターとして国内最大の15銀行に拡大〜
株式会社NTTデータが構築・運営している「NTTデータ地銀共同センター」は、株式会社大分銀行(本店:大分市 頭取:姫野 昌治)に、2013年5月7日より予定どおりサービスの提供を開始しました。これにより、「NTTデータ地銀共同センター」の利用銀行数は15行となりました。
「NTTデータ地銀共同センター」(以下、地銀共同センター)は、高い実績を有する次世代バンキングアプリケーション「BeSTA(R)(ベスタ)(注1)」を使用した地方銀行・第二地方銀行向け共同利用型センターであり、NTTデータが長年にわたり培ってきた共同センターの豊富な実績と経験を生かすことにより、2004年1月より既に14銀行にサービス提供し安定運用しています。このたび、新たに大分銀行にサービス提供を開始しました。
大分銀行では、地銀共同センター移行に伴い、競争優位性を発揮できる次世代機能の利用によりお客さまニーズへの迅速な対応やシステムコスト削減を実現することが可能となるため、将来にわたって銀行経営戦略のお役に立てるものと考えています。地銀共同センターのサービス利用銀行数は15銀行へと拡大し、地方銀行向け共同利用型センターとして国内最大となります。
地銀共同センターは、参加銀行のニーズに応える先進システム機能の追加を継続的に実施していくとともに、勘定系システム業務を中心とした現在の提供業務の枠にとらわれず、インターネットバンキング業務機能の拡張、情報系統合データベースの構築および顧客情報の一元保有化、これを踏まえた融資統合管理システムやその他営業支援・経営管理系サブシステム群との連携・融合など、共同化システム範囲のますますの拡大・拡充を実現していきます。
今後も、参加銀行の経営戦略実現に寄与する新たな共同化機能を積極的に企画・提供することで、地銀共同センターのさらなる付加価値増大に努め、地方銀行システムにおけるデファクトスタンダードとしての確固たる地位確立を目指します。
<NTTデータ地銀共同センターの参加銀行(2013年5月7日現在)>
※添付の関連資料「参考資料」を参照
<「BeSTA」採用実績>
2013年5月7日現在、国内の多数の金融機関が「BeSTA」を採用しています。当社提供スキームでの採用実績は以下の通りです。(利用予定含む)
・NTTデータ「地銀共同センター」:15銀行(注2)
・NTTデータ「STELLA CUBE(R)」:8銀行
東京都民銀行、但馬銀行、富山銀行、長野銀行、神奈川銀行、東北銀行、仙台銀行、きらやか銀行
・共同利用システム:4銀行
横浜銀行、北陸銀行、北海道銀行、七十七銀行
・NTTデータ「BeSTAcloud(R)」:2銀行
北都銀行、荘内銀行
・労働金庫:13金庫
<注釈>
注1:「BeSTA」(Banking application engine for STandard Architecture)は、ベンダーを特定しないNTTデータの標準バンキングアプリケーションです。
注2:「BeSTAcloud」を利用予定の荘内銀行を含みます。
・「BeSTAcloud」「BeSTA」「STELLA CUBE」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。
・その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。