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NTTドコモ、法人向けに車載型パケット対応トランシーバサービスを開発
法人向け車載型パケット対応トランシーバサービス(仮称)を開発
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、ドコモ)は、FOMA(R)エリアでご利用いただける車載型パケット対応トランシーバサービスを開発いたしました。従来の業務用無線を利用し、トラックやバスの運行管理、タクシー無線などを利用している法人向けサービスとして2013年9月の提供開始に向け準備を進めてまいります。
車載型パケットトランシーバサービスは、音声通話(半二重通信)やデータ通信だけではなく、全国のFOMAエリアにおいてトラックやバス等の運行管理や配車システムと連携する機能を有した音声端末です。
従来の無線方式を利用するためには独自に基地局の構築や運用を行い、免許の取得が必要な場合もありましたが、ドコモのFOMAネットワークを利用することで、基地局の構築コストを抑え、運用にかかる稼働を削減することができるようになります。
なお、対応機種(トランシーバ端末)には「富士通テン社製」、「モバイルクリエイト社製」の商品を採用いたします。商品の詳細については別紙の通りです。
*端末の画像は添付の関連資料を参照
なお、本機器については、2013年5月8日(水曜)より東京ビックサイトにて開催される「ワイヤレスM2M展」に参考出展いたします。
ドコモは、お客様一人ひとりのスマートライフのパートナーとして、お客様の生活が安心、安全、便利で快適になるよう取り組んでまいります。
<別紙 車載型パケット対応トランシーバサービス(仮称)の概要>
1.商品の特徴
・全国のFOMAエリアおよびFOMAプラスエリアで音声通話やデータ通信が可能。
・従来の業務用無線のような無線免許申請や無線資格従事者による工事が不要。
・簡易の位置情報表示サービスを提供予定(要オプション契約)。
・「バスロケーション」等の運行管理システムと外部インターフェースにより連携が可能。
2.ご利用イメージ
3.仕様
*添付の関連資料を参照
4.受付窓口
ドコモビジネスオンライン(https://www.docomo.biz/contact/)
5.提供開始日
2013年9月(予定)
※各機種は開発中のため、商用品では変更となる可能性がございます。
※「FOMA」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。