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アークレイ、糖尿病療養を支援するデータ解析機能など備えた血糖自己測定器を発売
血糖自己測定器「グルコカードGブラック」新発売
〜療養支援機能により糖尿病療養をサポート〜
アークレイ株式会社(本社:京都市中京区)は、自己検査用グルコース測定器「グルコカードGブラック」を5月8日(水)より発売いたします。カラー液晶など患者さまの使いやすさを追求した仕様と、糖尿病療養を支援するデータ解析や振り返り機能を備えました。さらに、日本で初めて糖尿病データ管理システム(1)との無線通信機能を搭載し、日々の血糖値管理によりお役立ていただけます。
日本国内における糖尿病患者数は、その予備群も含めると約2,210万人(2)と年々増加傾向にあり、その数は国民(成人)の4人に1人以上に該当します。糖尿病は、糖尿病網膜症や糖尿病腎症、さらには動脈硬化性疾患などの合併症を引き起こす危険があり、その予防のためには、患者さま自身が病状を正しく認識し早期から血糖値を管理することが重要といわれています。
そのような中、血糖値の測定に使用される自己検査用グルコース測定器(以下、血糖自己測定器)に対するニーズも年々多様化しており、血糖値を簡単・正確に測ることから、測定結果を管理し糖尿病療養とその指導に活用することへと進化しています。
このたびアークレイが発売する「グルコカードGブラック」は、見やすいカラー液晶画面を採用し、測定操作やエラー対処方法の画面表示など、患者さまの使いやすさを追求しました。さらに、測定結果の解析や振り返り機能を搭載し、糖尿病療養をサポートします。また、血糖自己測定器として日本で初めて無線による糖尿病管理システムへの測定データの通信機能を持ち、患者さま自身が簡単に血糖値の管理を行うことが可能となります。
アークレイは、1970年に世界で初めて簡易型血糖測定器の開発に成功し、以来40年以上にわたり血糖自己測定器「グルコカードシリーズ」や糖尿病管理システムの提供を通じて、糖尿病療養とその指導にあたる医療現場へのサポート、患者さまのQOL向上に尽力しております。
(1)スマートフォン用糖尿病管理アプリ「スマートe−SMBG」(iPhone版)
(2)厚生労働省「2007年国民健康・栄養調査」
※製品画像・主な特長などリリース詳細は、添付の関連資料を参照
以上