Article Detail
オプテックス・エフエー、最小検出段差0.08mmを実現した超高精度レーザセンサーを発売
最小検出段差0.08mmを実現した、超高精度レーザセンサFASTUS BGS−HLシリーズ発売。
オプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:小國勇)は2013年5月1日、距離設定型の高精度C−MOSレーザセンサ「FASTUS BGS−HLシリーズ」を発売します。
当製品は、オプテックス・エフエーの新しい製品ブランドである「FASTUS(ファスタス)」の第二弾となります。
「FASTUS BGS−HLシリーズ」は、ハイエンド変位センサと同じ高信頼性エンジン“Tri−Core(トリコア)”を、C−MOSレーザセンサに搭載することで、微小段差判別と安定検出能力を実現しました。これにより0.1mmレベルの薄型電子部品の有無判別や傾き、重なり検出に威力を発揮します。
独自の“Tri−Core”には、1画素を65536分割で認識するデジタル・サブピクセル処理を採用し、最小検出段差0.08mm(※)を実現しました。またワークの反射率に合わせてシャッター時間を自動で切換えできる高分解能電子シャッターを搭載。黒色ワークでも光沢ワークでも、常に最適な感度補正を行うことで、色や材質の違いによる誤差を極限まで小さくしています。
また超小型ボディながら、4桁のデジタルパネルを内蔵し、遠くからでも視認性の高い表示を実現しました。
検出距離別に2種類をラインアップし、標準価格は32,000円(税別)です。
今後もオプテックス・エフエーは「FASTUS(ファスタス)」ブランドの製品数を拡大し、産業用センサの新しい価値を提案していきます。
※BGS−HL05Tにおいて、平均回数512回、応差設定0.02mmの場合
■製品外観
*製品画像は添付の関連資料を参照
■FASTUS(ファスタス)ブランドについて
*ロゴは添付の関連資料を参照
「FAセンサに新たな価値を足す」という意味を込めて、「Factory Automation Sensor」の頭文字に、「TUS」(足す=+)という言葉をつなげた、オプテックス・エフエーの新製品ブランド。
「FASTUS」ブランドが目指す価値として、品質、性能、価格面で「ナンバーワンもしくはオンリーワン」であることなどを掲げています。
■ラインナップ・価格
*添付の関連資料「表」を参照
■国内販売数目標(2013年5月〜2014年5月)
10,000台
■主要販売先:
電気・電子部品業界、半導体業界、ゴム・プラスチック業界、自動車部品業界
■会社概要
オプテックス・エフエー株式会社(2012年12月末現在)
商号 :オプテックス・エフエー株式会社
所在地 :京都市下京区中堂寺粟田町91京都リサーチパーク9号館4F
設立 :2002年1月7日
代表取締役 :小國 勇
資本金 :5億5,324万円
事業内容 :ファクトリー・オートメーション用光電センサ関連機器、装置の製造・販売等
売上高 :44億円(2012年12月決算)
従業員数 :115名(連結)