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ブリヂストンサイクル、新開発のカーボンベルト機構搭載のスポーツ車「オルディナ S8cb」を発売
新開発メカ「カーボンベルト」搭載のスポーツ自転車
「オルディナ」を新発売
ブリヂストンサイクル株式会社(社長:渡辺 恵次)は、新開発したカーボンベルト機構を搭載したスポーツ車「オルディナ S8cb」 を2010年12月下旬より発売します。
「オルディナ」は、これからスポーツ車を始めたい人に向けた、ブリヂストンサイクルのスポーツ車で、今回、快速走行重視の「Sシリーズ」に、従来のチェーン駆動に変る、新開発した「カーボンベルト機構」を搭載した新車を上市します。
<「オルディナ S8cb」発売の背景>
現在、スポーツ車はエコロジーブームやガソリン高騰により、通勤や休日の道具として幅広く楽しまれるようになってきました。
しかし、スポーツ自転車は金属性チェーンを介した駆動機構が一般的で、注油といったサビの防止等、性能を維持するためには日常的なメンテナンスが不可欠となっています。
このメンテナンスは、お客様にとってスポーツ車を始めるのに大きな障壁となっているのが実態です。
そこで、オルディナの快速走行モデル「Sシリーズ」に、非鉄金属であるカーボン素材を心線としたベルトを用いる駆動構造を開発することで日常的な注油を不要とし、さらに後輪ギヤもメンテナンスフリーの内装多段変速機構を採用することで、常に快速走行性能が維持できるスポーツ自転車として提案するものです。
<「オルディナ S8cb」 の特長>
1.シンプルで注油が不要、新開発「カーボンベルト」機構
一般的な軽快車に用いられるベルト駆動は、ベルトの収縮が大きく、張力をコントロールするテンション機構が必要な為、スポーツ車には不向きでした。
そこで今回、カーボン素材を心線とした高張力ベルトを採用することでテンション機構が不要となり、チェーン並みのスポーツ走行感が得られます。
また、コンパクトなギヤクランクを開発し、軽量化とスッキリとしたスポーティな外観を実現しました。
2.メンテナンスフリー 内装8段変速
通常の多段ギヤで性能を維持するには、チェーン同様に注油や繊細なメカ調整が不可欠です。
今回「オルディナS8cb」ではメンテナンスフリーの内装8段変速を採用し、カーボンベルト機構との組み合わで、常に走行性能を維持することが可能となりました。
3.快速走行を支えるホイール周り、「エアロリム」と「ディスタンザタイヤ」
スポーツ車の走行性能は、ホイールが大きく影響します。
そこで、空気抵抗を軽減するリム高さの高い「エアロリム」とブリヂストンオリジナルスポーツ用タイヤ「ディスタンザ」を採用することで
軽い走行感を演出します。
<「オルディナ S8cb」の概要>
1.商品名 「オルディナ S8cb」
2.商品編成・価格 ※ 関連資料参照
3.販売地区 全国
4.発売時期 12月下旬
5.販売計画 300台
お問い合わせ先
お客様相談室 TEL 0120−72−1911
<ホームページ>
http://www.ordina.jp/ オルディナ専用サイト
http://www.bscycle.co.jp ブリヂストンサイクル