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日本フードサービス協会、3月の外食産業市場動向調査を発表

2013-05-07

2013年03月市場動向調査


【3月度の概況】

<外食市場3月の動向>
●気温上昇で客足が伸び、全体売上は4か月ぶりに前年上回る


<全体概況>
 北海道など北日本では猛吹雪に見舞われた地域もあるが、東日本以西では温暖な日々が多く、休日が前年より1日多かったこともあり、全体的に客足が伸び、全体売上高は101.6%と4カ月ぶりに前年を上回った。


<業態別概況>
■ファーストフード業態
・洋風は、各種販促キャンペーンにより客数が103.7%と前年を上回ったが、客単価は下がり、全体の売上高は96.4%と前年を下回った。
・和風は、高単価メニューの需要で客単価は前年を上回ったものの、客数は定価引下げやクーポン等で集客した前年に及ばず、売上高は98.6%となった。麺類は、朝食販売、出店効果、メディアへの露出などで引き続き好調に推移した。持ち帰り米飯・回転寿司は、休日数が増えて客足好調、売上高は7カ月ぶりに前年を上回った。その他は、気温の高かった地域でアイスクリームが好調、売上高は前年より8.1ポイント上回った。

ファミリーレストラン業態
・全体売上高は104.7%と5ヵ月連続して前年を上回り、全ての業種で好調に推移した。洋風は、引き続き付加価値商品やサービスの強化、季節イベント等が奏功し、和風と中華も引き続き堅調、8ヵ月連続して売上高は前年を上回った。焼き肉は、食べ放題、高単価メニューともに売れ行き好調で売上高は113.5%となった。
■パブ・居酒屋業態
・全体売上高は97.7%と、業態では唯一前年を下回ったが、パブ・ビヤホールは引き続き好調で、売上高は105.2%となった。一方、居酒屋は、下げ止まり感はあるものの、歓送迎会の需要が伸びず、売上高は前年の96.5%であった。

■ディナーレストラン業態
・新規の来店客や予約が増えるなど客足が好調で、地域によっては悪天候の影響を受けたものの、売上高は104.4%と昨年11月より堅調に推移している。

■喫茶業態
・気温上昇で飲物販売が増え、フードメニューの新商品も売れ行き好調で、売上高は101.0%と前年を上回った。


 ※以下の資料は添付の関連資料「参考資料」を参照
  ・3月度全店データ
  ・「外食産業市場動向調査」調査概要

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