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新日鉄住金エンジニアリング、相模原ロジスティクスセンター建設工事を受注
DHLサプライチェーン(株)向け相模原ロジスティクスセンター建設工事の受注について
新日鉄住金エンジニアリング株式会社(代表取締役社長 高橋 誠)建築・鋼構造事業部(事業部長 浅井武)は、このたび神奈川県相模原市内の当社技術開発研究所の跡地をSPC(※1)である合同会社IKインベストメント・ツーに売却した上で、DHLサプライチェーン(株)(以下、DHLSC)が使用する大型物流施設「相模原ロジスティクスセンター」の建設工事を当SPCより受注を致しました。世界第一位の国際物流企業であるDHLSCの日本国内の物流拠点は数カ所ありますが、DHLSC向けに設計されたロジスティクスセンターは今回が日本初となります。
建設場所は、国道413号線に面し、更には国道16号線や平成26年春に開通予定の圏央道相模原ICからも至近の距離であり、様々な物流ニーズに対応したサービスを目指すDHLSCにとっては最適な物流拠点となります。
建設概要は、鉄骨造地上5階建て、延床面積約44,100m2、鉄骨重量約4,600トン、当社製制振ダンパーであるアンボンドブレースを158本配した制振構造となっており、更には緩衝緑地帯を周辺に約2,500m2設けるなど、周辺環境にも配慮した設計となっております。竣工は平成26年3月を予定しております。
本受注により、当社の大型物流施設の施工実績は25件、総延床面積で116万m2を超えることとなります。
当社は、長年培ってきた工場建設や物流施設ノウハウや鋼構造エンジニアリング力を顧客に提供する事で、今後も様々な各種産業の発展に貢献して参ります。
※1:SPC(Special Purpose Company)とは、本事業を遂行する事のみを目的とする特別目的会社として設立する会社法に定める株式会社
*完成予想図は添付の関連資料を参照
以 上