Article Detail
サイボウズ、ワタミグループに大規模向けグループウェア「サイボウズ ガルーン」を導入
ワタミグループ3,000名規模のグループウェアにガルーンを導入
〜社内の書類を大幅削減し、現場と本部をつなぐ環境構築へ〜
サイボウズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:青野 慶久)は、2013年4月25日、外食、介護、宅食、農業、マーチャンダイジング、環境などの事業を展開するワタミグループ(以下「ワタミ」)が、大規模向けグループウェア「サイボウズ ガルーン」(以下、「ガルーン」)を3,000名規模で全社導入し、本格稼動したことを発表します。
■導入前の課題 増え続ける企業内情報資産を効率よく管理するためグループウェアを検討
「ワタミ」では、2013年3月に国内外食が全国出店を達成、2011年度に海外外食事業で過去最大の20店舗出店、介護事業でも同じく18棟の新規開設、宅食事業も111拠点開設と、急速な拡大を続けており、増え続ける企業内情報資産をいかに効率よく保管していくかが大きな課題となっていました。
■導入の決め手 ノンカスタマイズで全社員使いこなせる使い勝手を評価
この課題を解決するために、「ワタミ」では、帳票の電子化を推進できるグループウェアを検討し「ガルーン」を採用しました。これまでの課題が解決できるだけでなく、「カスタマイズが不要」「多言語に対応し、追加料金やユーザー側での作業は必要ない」「誰にでも分かりやすい操作性」といった導入要件を全面的に満たしていた点が評価されました。
「部門ごとの業務ニーズに合わせて機能を追加・カスタマイズすれば他の製品も個別要件を満たすことはできますが、メンテナンス性や全体最適の観点から望ましくありません。その点、ガルーンは標準化されたパッケージ製品で弊社が求める要件を兼ね備えており、全社員がしっかり使いこなせる手ごたえを感じました。」(ワタミ株式会社 IT戦略グループ 企画開発チーム 課長 村上烈士氏)
■導入効果(1) 紙削減の大きな推進
「ガルーン」導入を機に介護事業を含む社内の稟議案件の電子化を実現し、決裁や情報伝達のスピードを大幅に向上しました。稟議の紙のやりとりについてもほぼなくなり2010年の開始前と比較して、目標の半分程度まで紙の削減を達成しています。(図1参照)
*図1は、添付の関連資料を参照
■導入効果(2) 本部と店舗間の情報共有基盤としても浸透。理念を伝え、夢を共有する場に
「ガルーン」は本社と店舗間の情報共有の場としても活用されており、外食事業では、本部側から店長やスタッフへの社内通達、全店舗共通キャンペーンの伝達やヒアリングなど、様々な連絡・通知に活用されています。例えば、外食営業部エリア責任者(地区長)が店舗巡回の際に気づいたことを伝える際には、撮影した写真をメッセージに添付しながら店舗社員とディスカッションを進めるなど、コミュニケーションツールとしても役立てています。さらに、グループトップからのメッセージが書かれた”グループ報”を各社社内報グループウェアの掲示板や、メッセージアプリケーション上に添付して送信するといった手法をとり、全社で経営理念を共有しています。
▼炭火焼だいにんぐ「わたみん家」店舗からガルーンにアクセスしている
*参考画像は、添付の関連資料を参照
「全国に事業が拡る中で、企業文化を大事にしつ、グループウェアを活用大事にしつ、グループウェアを活用することでよりスピーディに、しかもグルプスピーディに、しかもグルプ内の隅々までしっかりと情報を伝えていくことができます。」を伝えていくことができます。」(ワタミ株式会社IT戦略グループ 企画開発チーム 課長 村上烈士氏)
今後は、店長など店舗の一部メンバーに付与しているアカウントを全スタッフに広め、全員がアカウントを持ち、スマートフォン/タブレット端末からも業務に取り組める環境づくりを目指す予定です。
■事例紹介ページ
「ワタミグループ」での活用の詳細については、以下のページで紹介しています。
http://cybozu.co.jp/casestudy/example/watami/
■「サイボウズ ガルーン」概要
http://products.cybozu.co.jp/garoon/
国内 2,700社140万人に導入されているエンタープライズグループウェアです。高いスケーラビリティと使いやすさを両立。ポータルに情報を集約することで、経営のPDCAサイクルを加速します。
※記載された商品名、各製品名は各社の登録商標または商標です。また、当社製品には他社の著作物が含まれていることがあります。個別の商標・著作物に関する注記については、こちらをご参照下さい。http://cybozu.co.jp/company/copyright/other_companies_trademark.html