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日経HR、メーカー技術者が選ぶ「働いてみたい」企業ランキングを発表
――メーカー技術者が選んだ働いてみたい企業 2年連続1位は「パナソニック」――
2010年度版 メーカー技術者が選ぶ「働いてみたい」企業ランキング
日本経済新聞社の子会社で、就職・転職情報サービスの日経HR(東京・千代田、和田昌親社長)は、運営する日経キャリアNET会員のメーカー技術者を対象に「働いてみたい」企業に関するアンケートを2010年12月6日−12月17日に実施しました。登録会員149人から回答を得ましたので、以下に結果をお知らせします。
■働いてみたい企業1位はパナソニック。家電、自動車、機械が上位に
「働いてみたい会社」は、パナソニックがトップで2位ホンダ、3位東芝となりました。上位には業績が急回復した電機、自動車、機械業界の企業がランクインしました。
■「転職する理由・きっかけ」は「将来性に不安」など、ネガティブな理由が上位
「転職する理由・きっかけ」は、全体では「将来性に不安」が65%、「給与や待遇への不満」が44%など、ネガティブな理由が上位に入りました。
■転職後の希望年収額、年収は「現状のままでいい」が3割
転職に際して、「どのくらいの年収アップを希望するか」という問いには、「特に年収アップは望まない」が28%と最も多く、「50万〜100万円のアップ」(16%)、「100万〜150万円のアップ」(13%)が続きました。
■グローバル人材関連。語学を学んでいる人は56%
「英語を学んでいる」は50%、「中国語を学んでいる」は6%と、語学学習に積極的な人が多いことがわかりました。
■「電子・電機業界で将来、日本の人材は海外人材に負けると思う」は64%
海外との競争については、「電子・電機業界で将来、日本の人材は海外人材に大きく負けると思う」(26%)、「負けると思う」(38%)を合わせると64%と、「大きく勝つと思う」「勝つと思う」を合わせた24%を大きく上回りました。将来を悲観的に見ている技術者が多いようです。
⇒詳細は次ページ以降
<調査概要>
○調査方法/日経キャリアNET会員の中から電機・機械・自動車などのエンジニアを抽出し、調査協力を依頼するメールを配信。ウェブのアンケートフォームで、主要メーカー106社の中から企業を選択してもらいました。有効回答数は149。
○調査期間/2010年12月6日〜12月17日
※詳細資料は、添付の関連資料を参照