日経ＨＲ、ＩＴエンジニアが選ぶ「働いてみたい」企業ランキングを発表

―ＩＴエンジニアが選ぶ働いてみたい企業　２年連続１位は「グーグル」―
２０１０年度版　ＩＴエンジニアが選ぶ「働いてみたい」企業ランキング



　日本経済新聞社の子会社で、就職・転職情報サービスの日経ＨＲ（東京・千代田、和田昌親社長）は、運営する日経キャリアＮＥＴ会員のＩＴエンジニア対象に、「働いてみたい」企業に関するアンケートを２０１０年１２月初〜中旬に実施しました。登録会員２００人から回答を得ましたので、以下に結果をお知らせします。


■働いてみたい企業はグーグルが２年連続１位。米国系企業が上位に
　「働いてみたい企業ランキング」のトップには、グーグルが２年連続の１位。２位、３位に日本ＩＢＭ、マイクロソフトが続き、米国系企業が上位を占めました。

■転職理由は「将来性に不安」が最多。次に「スキルアップ・ステップアップしたい」
　転職理由として最も多かったのは「将来性に不安」の５０％、次に「スキルアップ・ステップアップしたい」の４９％、「給与や待遇への不満」の４４％が続きました。

■転職での年収アップ額の希望は「５０万〜１００万円のアップ」が２２％で首位
　転職に際して、「５０万〜１００万円のアップ」が２２％で最も多く、次いで「特に年収アップは望まない」の２０％でした。積極的に採用するＩＴ系企業がある中で現状の年収レベルより、一段上の増額を希望する回答が目立ちました。

■グローバル人材に前向きな回答が過半数
　「自分がグローバル人材といえる」１４％、「グローバル人材になりたい」３８％でグローバル人材に前向きな回答でした。

■語学を学んでいる人は６割
　「英語を学んでいる」５３％、「中国語を学んでいる」６％と回答者の６割の人が語学を積極的に学んでいることがわかりました。

■「海外転勤したくない」は３３％
　海外転勤については、「海外転勤したくない」人は３３％で「海外転勤したい」人の１７％を大きく上回りました。



＜調査概要＞
　○調査方法／日経キャリアＮＥＴ会員の中からＩＴエンジニアを抽出し、調査協力を依頼するメールを配信。ウェブのアンケートフォームで、主要企業１０３社の中から企業を選択してもらいました。
　○調査期間／２０１０年１２月６日〜１２月１７日



※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照