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NTTデータ経営研究所など、パーソナルカラーに合致したカラーレンズが魅力度を高めることを実証
脳科学を活用してメガネ用カラーレンズの魅力度を評価
カラーレンズをかけたときの魅力度を脳計測で測定
パーソナルカラーに合致したカラーレンズが魅力度を高めることを実証
株式会社NTTデータ経営研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:豊田 充)と東海光学株式会社(本社:愛知県岡崎市、代表取締役社長:古澤宏和)は、共同で脳科学技術によるカラーレンズ評価の客観化に取り組み、カラーレンズをかけたときの顔の魅力度を脳波計測で測定し、パーソナルカラーに合致したカラーレンズがかけた人の魅力度を高めることを実証しました。
【概要】
両社は共同で、6種類の異なる色のレンズをかけた人を他の人が見て魅力的で似合うと感じる状態について脳波計を用いて評価しました。この脳波計測実験では、人の顔やモノなどの写真を見て、その魅力度判断を行なう先行研究に基づいています。魅力的な顔を見たときには魅力的でない顔を見たときと比較して、刺激の呈示後350ミリ秒以降に、事象関連電位と呼ばれる電位の振幅が陽性側に大きく出現するという現象が知られています。これを後期陽性電位(Late Positive Potential:LPP)と呼びます。
今回の実験では、東海光学がさまざまなマーケティングデータ、色の理論、パーソナルカラーの考え方等を活用し独自に選定した6種類の異なる色のカラーレンズについて、上述の人が魅力的だと判断した際に出現する脳電位であるLPPに着目し評価を行いました。その結果、本人のパーソナルカラーに似合う色のカラーレンズをかけたときに、LPP値が高く表れることがわかりました(図1、図2参照)。従来、このような評価はアンケート調査などの主観評価により似合っているか否かを確認していましたが、脳波計測を実施することで、客観的に評価ができることが裏付けられました。
※研究で魅力度効果が実証されたカラーレンズ商品「肌美人」は東海光学より5月1日に発売予定です。
*以下、「肌美人」装用例・図表などリリース詳細は、添付の関連資料を参照