三井住友カードとＪＣＢ、東京国立博物館で複数の決済サービスを開始

東京国立博物館で複数の決済サービスを開始！

〜「Ｖｉｓａ」「ＪＣＢ」などのクレジットカードと、「ｉＤ」「Ｓｕｉｃａ」「銀聯」の決済サービスを導入〜


　東京国立博物館（所在地：東京都台東区、館長：銭谷　眞美）は、三井住友カード株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：月原　紘一、以下：三井住友カード）、株式会社ジェーシービー（本社：東京都港区、代表取締役兼執行役員社長：川西　孝雄、以下：ＪＣＢ）と協力し、東京国立博物館に、クレジットカード決済（Ｖｉｓａ、ＭａｓｔｅｒＣａｒｄ、ＪＣＢ、ＡＭＥＸ、Ｄｉｎｅｒｓ、ＤＩＳＣＯＶＥＲ）、電子マネー「ｉＤ（ＴＭ）（アイディ）（※１）」「Ｓｕｉｃａ（スイカ）（※２）」および、中国人観光客向け決済サービス「銀聯（ぎんれん）」を新たに導入し、２０１１年１月２日（日）からサービスを開始いたします。

　東京国立博物館は、上野の山文化ゾーンの中にあり、日本を中心とした東洋諸地域にわたる文化財を収集・保管しています。今年度すでに累計入館者７０万人を突破し（※３）、多くのお客様が訪れる、日本を代表する博物館です。

　このたび東京国立博物館では、本館のリニューアルに合わせて、多様化するお客様の決済ニーズに対応するため、東京国立博物館のチケット販売窓口に、クレジットカード決済、電子マネー「ｉＤ」「Ｓｕｉｃａ」と、増加する中国人観光客向けに「銀聯」を新たに導入し、お客様の利便性向上を図ります。

　なお、「Ｖｉｓａ」「ＭａｓｔｅｒＣａｒｄ」のクレジットカード決済、電子マネー「ｉＤ」「Ｓｕｉｃａ」、および「銀聯」は三井住友カードと、「ＪＣＢ」「ＡＭＥＸ」「Ｄｉｎｅｒｓ」「ＤＩＳＣＯＶＥＲ」のクレジットカード決済はＪＣＢとの提携によりサービスを提供いたします。

　今後も３社は協力し、お客様のさらなる利便性向上と、各決済サービスの利用促進を図ってまいります。


以上


※１　「ｉＤ」は株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの商標です。
※２　「Ｓｕｉｃａ」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※３　１２月２２日現在


＜各決済サービスについて＞

●ｉＤ（アイディ）
　ＮＴＴドコモが展開するポストペイ（後払い）方式の決済ブランド。ＮＴＴドコモのおサイフケータイ（Ｒ）もしくは同機能が搭載されているカードを専用端末にかざすだけでサインレス・スピーディに決済が完了します。ポストペイ方式なので、チャージ（入金手続き）の煩わしさや残金を意識することなく、小額から高額までフルレンジでご利用いただけます。ｉＤ会員数は約１，５３１万会員、ｉＤ対応決済端末数は約４８．９万台にまで広がっております。（２０１０年１０月末時点）
※「ｉＤ」ロゴおよび「おサイフケータイ」は株式会社ＮＴＴドコモの登録商標です。
※左記のマークがあるお店で使えます。

●Ｓｕｉｃａ（スイカ）
　東日本旅客鉄道株式会社の電子マネー。鉄道・バス・お買い物など幅広くご利用いただけます。利用可能店舗数は全国約１２２，０２０店で、発行枚数は３，４１７万枚にまで広がっております。（２０１０年１１月末時点）

●銀聯（ぎんれん）
　２００２年に中国の中央銀行である中国人民銀行が中心となり政府主導で設立された、中国での銀行間決済ネットワーク運営会社であり、主に中国の金融機関２００以上が銀聯ネットワークに参加しています。中国国内で発行されているほぼ全てのキャッシュカードに銀聯ブランドが付与されており、現在約２２億枚発行されております。海外の銀行・カード会社とも積極的な提携を行い、２００５年１２月には三井住友カードとの業務提携により、日本においても銀聯カードが利用可能となりました。２０１０年９月時点での三井住友カードとの提携による加盟店数は、約２０，０００店舗にまで広がっております。

●ＤＩＳＣＯＶＥＲ（ディスカバー）
　米国の大手クレジットカード会社ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ（Ｄｉｓｃｏｖｅｒ　Ｆｉｎａｎｃｉａｌ　Ｓｅｒｖｉｃｅｓ　ＬＬＣ）が発行するカード。米国内では２０１０年１０月末時点で５，０００万枚以上のカードが発行されています。ＪＣＢとの提携により、日本国内にも加盟店が広がっています。