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大成建設、技術センター「建設ICT実験棟」と「クリーンテクノロジー実験施設」が完成
技術センター「建設ICT実験棟」、「クリーンテクノロジー実験施設」が完成
〜「安全・安心」と「環境」の次世代技術を新たな実験施設で〜
大成建設株式会社(社長:山内隆司)は、2012年7月より5年計画でスタートした技術センター(横浜市戸塚区)の施設拡充計画に基づいて、順次、研究施設の建設・増強を実施中ですが、予定施設の内、このたび「建設ICT実験棟」および「クリーンテクノロジー実験施設」が完成しました。
「建設ICT実験棟」は、劣悪な環境下での作業を無人化で実施し、また将来の情報化施工に対応するための研究開発拠点として、「クリーンテクノロジー実験施設」は次世代の電子デバイス、医薬品製造施設での省エネ、品質確保のための研究開発拠点として、それぞれ運用してまいります。
<建設ICT実験棟>
建設ICT実験棟は、床面積300m2、高さ13mの電磁シールドで保護された多目的実験空間施設です。人の立ち入りが不可能な環境下での建設ロボットによる遠隔無人化施工、あるいは将来の情報化施工に対応した技術開発を行います。その開発成果により災害対策や危険区域での建設の機械化、省力化、効率化に貢献します。
※参考画像は、添付の関連資料「参考画像(1)」を参照
<クリーンテクノロジー実験施設>
クリーンテクノロジー実験施設は、床面積100m2天井レベル高さ7mの次世代クリーンルーム用実験施設です。クリーン空間の気流、空気清浄度、温湿度を自由に設定できる「T−Flexible Cleanroom」システムを導入しています。ここでは、ローコストと省エネを実現しながら、顧客の様々なニーズに対応できる新たなクリーンテクノロジーの技術開発を行います。また、顧客や研究機関等との共同研究も積極的に行っていきます。
※参考画像は、添付の関連資料「参考画像(2)」を参照
今後も当社は、施設拡充計画のうち、先行して完成した、「津波造波装置」や、2014年3月に完成予定の「ZEB(ゼロエネルギービル)実証棟」と併せ、新たな付加価値を生む研究・開発と技術提案力の強化に向けた活動を積極的に展開してまいります。
[新設する実験棟および施設]
・建設ICT実験棟(2013年4月完成)
・クリーンテクノロジー実験施設(2013年4月完成)
・津波造波装置(2013年1月完成)
・ZEB実証棟(2014年3月完成予定)
※以下、リリース詳細は添付の関連資料を参照