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紀文食品、「平日の朝食に関する意識調査」結果を発表
紀文・現代の食卓調査 Vol.1〜平日の朝食に関する意識調査〜
42.4%が朝食のメニューを家族に合わせて作り分け
食生活の多様化・個別化は、朝食シーンにも
株式会社紀文食品(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長:保芦 將人)では、20〜60代の主婦1,000人を対象に、平日の朝食に関する意識調査を行いました。
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●平日の朝食は「1人で食べる」が33.8%で最多、「家族全員で食べる」のは17.1%
しかし、「家族全員で」「夫婦で」の朝食が理想との回答は76.9%
朝食を誰と食べるかについて聞いたところ、「1人で」という回答が33.8%と、最も多い結果となりました。「家族全員で」は17.1%となっており、家族それぞれの生活サイクルの違いにより、家族みんなで朝食を食べることが難しくなっている様子がうかがえます。
一方、朝食を誰と一緒に食べるのが理想的かについて聞いたところ、「家族全員で」(48.9)、「夫と」(28.0)の合計が76.9%となり、忙しい朝でも朝食を一緒に食べることで、家族と過ごす時間を作りたいと考えていることが分かります。
●42.4%が、現在、朝食のメニューを家族に合わせて作り分けており、43.3%が今後「作り分けをしたい」という意向。食生活の多様化・個別化が、朝食シーンからもうかがえる
朝食メニューの作り分けについての問いでは、「全員が同じメニュー」の56.0%に対して、「家族に合わせて作り分けをする」という回答が42.4%となっており、1回の食事ごとに、家族の好みや要望などに合わせたメニューを準備していることが分かります。
また、朝食メニューの作り分けに対する今後の意向について聞いたところ、「作り分けをしたいと思う」(11.5)、「余裕があれば、作り分けをしたい」(31.8)の合計が43.3%となりました。
さまざまなシーンで「食生活の多様化」が取り上げられていますが、朝食においてもその様子がうかがえます。
●朝食の準備にかける時間は15分未満が77.8%。忙しい朝、朝食の準備は短時間で
朝食の準備にかける時間は、10分未満(36.2)が最も多く、15分未満(23.8)、5分未満(17.8)を合わせると、15分未満までが77.8%となります。
また、15分未満で準備を済ませる割合を有職女性と専業主婦で比較しても、有職女性が81.0%、専業主婦が76.4%と、どちらにも朝の忙しい時間をやりくりしている主婦の様子がうかがえます。
●朝食には「準備が簡単」で「栄養バランスが良い」ものを
朝食を作る際、今後重視したい点について聞いたところ、「準備が簡単」(70.7)を筆頭に、「栄養バランスが良い」(61.9)、「手早く食べられる」(50.8)、「野菜の摂取量を増やす」(34.4)と続きます。この結果から、主婦は朝食にスピード感(準備の簡単さや食べやすさ)を求める一方で、家族の健康も重視しており、栄養バランスや野菜の摂取量に気を配っている様子がうかがえます。
◆調査名:朝食に関するアンケート調査
◆調査機関:株式会社ジャストシステムおよび株式会社紀文食品
◆調査地域:全国
◆調査対象:20歳以上の主婦
(20〜29歳:200名、30〜39歳:200名、40〜49歳:200名、50〜59歳:200名、60歳〜:200名)
◆調査期間:2013年3月22日〜3月23日
◆サンプル数:1,000人
◆調査方法:インターネット調査
※( )内は%です。
*グラフなど詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照