ソニー、高画質・高感度撮影が可能なXDCAMメモリーカムコーダー「PMW−４００K」などを発売

２／３型“Exmor”３CMOSイメージセンサーを搭載し、高画質・高感度な撮影が可能なXDCAMメモリーカムコーダーを発売

−MPEG　HD４２２　５０Mbps記録に対応、番組制作・業務用映像制作をサポート−


※製品画像は、添付の関連資料を参照

　ソニーは、２／３型　“Exmor”３CMOSイメージセンサーを搭載し、高画質・高感度な撮影を可能にした、XDCAMメモリーカムコーダー「PMW−４００K」（レンズ付属）と「PMW−４００L」（レンズなし）を発売します。

　型名：XDCAMメモリーカムコーダー『PMW−４００K』
　発売日：２０１３年８月
　メーカー希望小売価格：希望小売価格２，３１０，０００円（税抜価格２，２００，０００円）

　型名：XDCAMメモリーカムコーダー『PMW−４００L』
　発売日：２０１３年８月
　メーカー希望小売価格：希望小売価格２，０７９，０００円（税抜価格１，９８０，０００円）


　本機は撮像素子に２／３型　フルHD“Exmor”３CMOSイメージセンサーと、新開発の３Dノイズリダクションの搭載により、F１２の高感度、SN比６０dBの低ノイズを実現しています。高解像度・高感度な撮影を可能にしており、低照度時の撮影においてもクリアな映像撮影を実現します。
　また、記録ビットレート５０Mbps、フルHD、４：２：２サンプリングに対応したMPEG　HD４２２　５０Mbps記録を採用しており、MXFファイル形式でSxSメモリーカードに高画質で記録できます。５０Mbpsの高ビットレートにより動きのある被写体に強く、また４：２：２サンプリングによりクロマキー合成に強いなど、制作過程での利便性が向上します。記録フォーマットは、MXFファイル形式だけでなく、XDCAM　EXで採用されているMP４ファイル形式にも対応しているほか、XAVCフォーマットにも対応を予定しています。（※１）
　さらに、付属の３．５型カラー液晶ビューファインダーは、有効画素９６０×５４０ドットの高解像度を実現しており、HD撮影での精細なフォーカス合わせをサポートします。また、オートフォーカス対応の１６倍ズームレンズを付属したPMW−４００Kもラインアップしており、用途や予算に合わせて選択いただけます。
　その他、カムコーダー本体でフラッシュバンドを補正する機能やスロー＆クイックモーション機能など、豊富な機能を搭載しています。（※２）

　ソニーは、高画質・高感度とハイコストパフォーマンスを実現した本機を、番組制作やビデオパッケージ、ブライダルなど幅広い業務用映像制作用途に提案してまいります。


　※１：XAVCフォーマットは、２０１４年度に有償での対応を予定しています。対応フォーマットなど詳細は未定です。
　※２：フラッシュバンド補正機能はファームウェアのバージョンアップにて対応します（２０１３年１０月頃予定）。また、フラッシュバンドの検知および補正状況は、撮像時の環境条件に応じて変わることがあります。


※主な特長などリリース詳細は、添付の関連資料を参照


　注：XDCAM、XDCAM　EX、MPEG　HD４２２、Exmor、SxSとそのロゴは、ソニー株式会社の商標です。なお、本文中では(TM)、(R)マークは明記していません。


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　“XDCAM”オフィシャルサイトURL　http://www.sony.jp/xdcam