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コニカミノルタ、カセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR 1012HQ」を発売
世界最軽量 10×12インチサイズの
カセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR(エアロディーアール)1012HQ」新発売
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:松崎 正年(*))は、世界最軽量(※1)のカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR(エアロディーアール)1012HQ」を2013年7月に発売予定です。
*社長名の正式表記は、添付の関連資料を参照
※商品画像は、添付の関連資料を参照
商品名:AeroDR1012HQ
製造販売認証番号 222AIBZX00035000
標準価格:20,980,000円(税別)
発売日:2013年7月予定
主な特長:・世界最軽量(※1)
・ワイヤレスタイプ(無線データ通信対応)
・CR(※2)の約半分のX線照射量でも高画質
近年、医療情報のIT化が急速に進む中、X線撮影画像をダイレクトに取得出来るDR(※3)が普及してきました。コニカミノルタは、画像データの送信が無線で行えるワイヤレスタイプのカセッテ型DR「AeroDR」シリーズを2011年より展開し、軽量かつ堅牢なハンドリングの良さと、低線量でも高画質な性能について多くの医療現場で高い評価をいただいております。
このたび、世界最軽量(※1)の1.7kgを実現した、「AeroDR」シリーズでは最小となる10×12インチサイズの「AeroDR1012HQ」をラインアップに加えました。カセッテサイズは、手などの小さな部位の撮影に使いやすく、保育器や小児用撮影台のカセッテホルダーにもJIS規格適合のサイズのため、簡単にセットできる大きさです。また整形外科では、膝、肩などの撮影をする際に患者がDRを手で支え持つため、小型で軽量なDRは患者の負担軽減になります。本製品をラインアップに追加することにより、「AeroDR長尺システム」と併せて、整形外科分野の全ての撮影を「AeroDR」シリーズで対応でき、より多くの医療現場でX線照射量の低減とデジタル画像診断のさらなる効率化に貢献できるものと考えます。
※参考画像は、添付の関連資料を参照
「AeroDR1012HQ」は、他の「AeroDR」シリーズと同様に、ヨウ化セシウム(CsI)シンチレータ(蛍光体)(※4)の採用により、CR(※2)に比べ約半分のX線照射量でも高画質の診断画像を得ることができます。さらに、環境・エネルギー分野を中心に次世代バッテリーとして注目されているリチウムイオンキャパシタ(※5)を採用。安全性が高く発火の危険性が無い、充電速度が速い、充放電を繰り返しても劣化しにくいという特長に加え、環境に配慮した省電力設計も兼ね備えています。
コニカミノルタは、今後も医療用画像分野において最先端の技術開発に挑戦し、質の高い製品・サービス・ソリューションを通じてお客様へ新たな価値をご提供できるよう取り組んで参ります。
※主な特長などは、添付の関連資料を参照
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コニカミノルタヘルスケア株式会社 TEL.042−589−1439