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キヤノン、X線自動検出機能を搭載したワイヤレスX線デジタル撮影装置4機種を発売
X線自動検出機能を搭載したDR方式のワイヤレスX線デジタル撮影装置
“CXDI−701C Wireless”など4機種を発売
キヤノン、DR(Digital Radiography)方式(※)のワイヤレスX線デジタル撮影装置の新製品として、“デジタルラジオグラフィ CXDI−701C Wireless”など4機種を5月上旬より順次発売します。
*製品画像は、添付の関連資料を参照
ワイヤレス方式の医療用X線デジタル撮影装置で好評を得ていた「CXDI−70C/G Wireless」(2010年9月/2011年11月発売)と「CXDI−80C Wireless」(2011年11月発売)の基本性能を継承しつつ、X線自動検出機能を新規搭載した医療用X線デジタル撮影装置を2サイズ、4機種発売します。X線自動検出機能により、X線デジタル撮影装置が自動的にX線を検出することが可能になります。より快適・自由な操作を実現し、既存X線システムとの組み合わせを容易に行えます。
■X線自動検出機能を新規搭載
X線自動検出機能を搭載したことで、X線デジタル撮影装置がX線の照射を自動的に検出するため、X線発生装置と同期信号のやりとりが不要になります。これにより、撮影に必要な機器の数が減るため、場所を選ばず、より自由で快適な撮影を実現するとともに、設備の投資を抑えることが可能になります。既存のX線システムに大幅に手を加えることなく、キヤノンのX線デジタル撮影装置を組み入れることができます。
■基本性能はそのままに、機能を向上
「CXDI−70C/G Wireless」と「CXDI−80C Wireless」で好評を得てきた高精細・高画質の基本性能はそのままに、プレビュー表示時間・撮影間隔の短縮といった機能の向上を図っています。
なお、4月12日から14日まで、パシフィコ横浜で開催される「JRC2013」学術大会で併設する「2013国際医用画像総合展」で、新製品4機種をキヤノンのブースにて展示する予定です。
※X線を蛍光体部分で可視光に変え、その光を大型平面センサーで直接ピックアップして画像化する方式。
製品名:デジタルラジオグラフィ CXDI−701C/G Wireless
価格(税別):2,100/1,700万円
発売日:2013年5月上旬
生産台数:4機種合計 150台/月
製品名:デジタルラジオグラフィ CXDI−801C/G Wireless
価格(税別):1,900/1,600万円
発売日:2013年7月下旬
生産台数:4機種合計 150台/月
国内市場では、キヤノンマーケティングジャパングループの医療事業の中核企業であるキヤノンライフケアソリューションズが、主体となって販売します。
●一般の方のお問い合わせ先:キヤノンライフケアソリューションズ株式会社
営業推進統括本部 03−3814−4956(直通)
*主な特長などリリース詳細は、添付の関連資料を参照