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米プロロジス、Catellus社から取得した小売店舗などの資産をTPGキャピタル社に売却
プロロジス、米国で
Catellus ブランドの資産を売却へ
‐小売業と複合用途の資産を5億500万ドルでTPGキャピタル社に譲渡‐
物流施設のグローバル・プロバイダー、プロロジス(世界本社:米国コロラド州デンバー NYSE:PLD)は2010年12月21日、米国の投資会社であるTPGキャピタル社の関連会社(以下TPG)に2005年にCatellus(カテラス)社から取得した米国内の小売店舗や複合用途の資産をおよそ5億500万米ドル(約429億円[*])で売却することに合意した、と発表した。
今回TPG社に売却する資産にはショッピングセンター、オフィスビル、複合用途施設の開発プロジェクト(関連する土地などを含む)、住居開発の合弁会社、ロサンゼルスのユニオン・ステーション(商業施設やオフィスビルなどを含めた複合開発の鉄道ターミナル駅)、賃借中の土地や敷設用地などの所有権および一部の持ち分が含まれ、売却手続きは2011年第1四半期中に完了する予定である。なお、今回の売却により得た資金は負債の削減や新規の開発に充てる予定であり、2011年以降も引き続き各国の主要な物流拠点での物流施設の開発・運営に注力していく。
*1 米ドル=85円換算
*本資料は、2010年12月21日にプロロジスが米国にて発表した英文プレスリリースの抄訳です。
◆プロロジスについて(http://www.prologis.co.jp)
プロロジス(日本本社:東京都港区東新橋1−5−2 汐留シティセンター、プレジデント兼CEO:山田 御酒、世界本社:米コロラド州デンバー NYSE:PLD)は、物流施設のリーディング・グローバル・プロバイダーとして、計4,400万平方メートル以上の物流施設を北米・ヨーロッパ・アジア18カ国で運営・開発・所有しています。
日本国内では今までに44棟、総延床面積約298万平方メートルの物流施設を新規開発し(開発中を含む)、現在14棟、総延床面積として約124万平方メートルの物流施設を運営および開発中です。また、約23万平方メートルの物流施設の開発用地を所有しています。今後もお客様へのよりよいサービスと、環境に配慮したサステイナブルな、物流の効率化に貢献するための最新の物流施設を世界各地で展開してまいります。