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JVCケンウッド、200mmコンソール対応の彩速ナビ「MDV−Z700W」を発売

2013-04-04

最上位モデル“Type Z”に、200mmコンソールに対応するワイドモデルが登場
AVナビゲーションシステム
彩速ナビゲーション「MDV−Z700W」を新発売



 株式会社JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、200mmコンソールに対応するAVナビゲーションシステム“彩速ナビ”「MDV−Z700W」(地上デジタルTVチューナー内蔵、DVD/USB/SD/Bluetooth(R)対応)を、5月上旬より発売します。
 本機は、2013年1月にフルモデルチェンジした“彩速ナビ”の最上位モデル“Type Z”を、幅200mmにワイド化することにより、トヨタ/ダイハツの200mmコンソール車にジャストサイズで取り付け可能としました。高精細・高画質と高速レスポンスを同時に実現する“彩速”コンセプトを継承しつつ、専用のデザイン及びキーレイアウトを採用したことで、ワイドモデルならではの存在感と、高い操作性を実現しています。

 品名:地上デジタルTVチューナー内蔵 DVD/USB/SD/Bluetooth(R) AVナビゲーションシステム
 型番:MDV−Z700W
 希望小売価格(税込):オープン価格
 発売時期:5月上旬


※製品画像・参考画像は、添付の関連資料を参照


●企画背景と製品の概要
 2012年の年間新車販売台数ランキング(※1)によると、200mmワイドモデルに対応するコンソールを備えた車種、なかでもトヨタ/ダイハツの200mmコンソール車は、新車販売台数の過半数(※1)となっています。
 本機「MDV−Z700W」は、こうした200mmコンソール車のオーナーで、デザイン性、高級感、フィット感を求めるユーザーをターゲットにしています。“彩速ナビ”の最上位モデル“TYPE Z”を、幅200mmにワイド化したことで、トヨタ/ダイハツの200mmコンソール車にジャストサイズで対応しました。また、専用のデザイン及びキーレイアウトを採用したことで、ワイドモデルならではの存在感と、高い操作性を実現しています。

 ※1:社団法人 全国軽自動車協会連合会および一般社団法人 日本自動車販売協会連合会の発表資料に基づいて集計(当社調べ)


●「MDV−Z700W」の主な特長

<トヨタ/ダイハツ車対応>

1. 本体幅を200mmにワイド化し、トヨタ/ダイハツの200mmコンソール車に対応
 最上位モデル“TYPE Z”を、幅200mmにワイド化したことで、トヨタ/ダイハツの200mmコンソール車にジャストサイズで対応しました。また、使用頻度の高いホームキー/現在地キー/ボリュームノブ/スキップサーチキー/イジェクトキーをドライバーの操作しやすい右サイドへ集中した専用のキーレイアウトを採用することで、ワイドモデルならではの存在感と高い操作性を実現しています。

2. ワイドモデル専用の付属品
 トヨタ/ダイハツ車用の専用電源コードだけでなく、一部車種で採用されているコネクタータイプのアンテナに対応する変換ケーブルを標準で付属。また、より便利な使い方ができるETC/ステアリングリモコンケーブルも標準で付属しています。


<モニター部>

1. 高精細・高輝度を追求した、高画質「プレミアム・ファインビュー・モニター」搭載
 高精細・高輝度を追求した高画質「プレミアム・ファインビュー・モニター」を搭載。光沢パネルの採用により、コントラストの高い色彩を再現。また、透過率の高いタッチパネルの採用により、高輝度を実現。液晶部には『WVGA(ワイドVGA)』、バックライトに『高輝度ホワイトLEDバックライト』を採用。メリハリの利いた緻密な地図描画に加え、細かい文字でも輪郭をはっきりと鮮明に表示できるため、運転席や助手席など、角度のある場所からの高い視認性を確保します。

<高速レスポンス>

1. 高速レスポンスを実現する「ジェットレスポンスエンジンIII」搭載
 「ジェットレスポンスエンジンIII」搭載により、フリック、ピンチ、ドラッグなどスマートフォン感覚のタッチ操作にも素早く反応します。「ジェットレスポンスエンジンIII」心臓部には、デュアルコアCPUを採用。これにより複数のプロセスを同時並行で処理できるので、地図スクロール、画面切り替え、高画質の3D表示をはじめ、ナビゲーションしながら動画再生を行うといった高い負荷のかかる処理もスムーズに行うことができます。

2. 膨大な情報量を収録しながら、高速レスポンスを実現するデータ圧縮技術「S3フォーマット」
 地図データなどを検索・表示する際に高速レスポンスを実現する、当社独自のデータ圧縮技術「S3フォーマット」を採用。HDDナビと同等レベルの膨大なナビデータを収録しながら、スマートフォンのような手軽さで情報を活用できます。

<スマートフォン感覚の操作体系>

1. スマートフォン感覚で操作できる操作体系
 フリック(指先で画面に触れて軽く払う)、ドラッグ(指をスライドさせる操作)による地図やリスト表示のスクロール、ピンチ(2本指でつまむように操作)することで地図の拡大縮小が可能となるなど、まさにスマートフォン感覚でタッチ操作ができます。もちろん従来通りの操作も可能です。また、2画面表示やAVソースの切り替えもドラッグで必要なウィンドウを表示可能。直感的な操作で、スムーズかつスピーディーに行うことができます。

2. 実用性とエンターテインメント性を兼ね備えた「HOME」画面搭載
 AVソースと地図、そして各種のウィジェットを表示する「HOME」画面を搭載。この画面ひとつで再生中の楽曲のタイトルや現在地だけでなく、誘導ルートの表示も可能。また日時などの表示をするウィジェット機能も搭載することで、AVナビで欲しい情報をひとつの画面に凝縮しています。さらに、フリック操作やタッチ操作で設定/目的地検索画面、AVソース画面/現在地地図表示へ切り替わるなど各種画面への入り口となります。

<ナビゲーション機能>

1. スマートフォン連携アプリケーション「KENWOOD Drive Info.」(※2)
 ケンウッドオリジナルのアプリケーション「KENWOOD Drive Info.」(※2)をスマートフォンへインストールし、ナビと接続(※3)すれば、ドライブに役立つ情報を通信によりリアルタイムに取得してナビゲーションの機能を拡張可能。便利で必要な情報が簡単に入手できます。例えば、周辺地域のガソリンスタンドの価格情報、駐車場の使用状況、TVで紹介されたスポット情報、天気予報などの表示、さらには、名前の分からないお店など、キーワードから検索できるフリーワード検索も可能です。さらに、「KENWOOD Drive Info.」(※2)はVICSの広域情報やパイオニア カロッツェリア カーナビゲーション及び当社カーナビゲーションの走行データを共有する『スマートループ渋滞情報(TM)』(※4)に対応。瞬時に最新の現在地周辺の渋滞情報やスクロール先の渋滞情報も簡単に取得できます。

 ※2:「KENWOOD Drive Info.」は、2014年1月31日までの期間限定で無料にてお使い頂けます。
 ※3:接続する電話機の通信契約によっては別途通信費用が発生する場合があります。
 ※4:スマートループ渋滞情報(TM)はパイオニア株式会社の登録商標です。

2. 表示、検索、誘導など、便利なナビゲーション機能
 ・『フライビューマップ』:高速スクロール時に、自車位置を見失うことなく子画面で表示。
 ・『ピンドロップ周辺検索』:検索結果を地図上にピンで表示。
 ・『100m詳細図表示』:美しさ・わかりやすさ・使いやすさを備えた詳細表示。

<スマートフォン対応>

1. より多くのAndroid(TM)搭載スマートフォンに対応可能な「MHL端子」を搭載
 「MHL端子」搭載のAndroid(TM)搭載スマートフォンと接続(※5)することで、スマートフォンの映像をナビ本体で楽しむことができます。また、当社オリジナル音楽アプリケーション「KENWOOD Music Control」や、ドライブのための音楽ナビゲーションを提供するサービス「music Chef」(※6)では、カーナビ専用画面を表示するだけでなく、メインのコントロールもナビ側から操作可能となります。「music Chef」(※6)は、音楽ナビゲーター「シェフ」が、季節、時間、天気、走行している場所や状況などの情報をもとに、最適な楽曲を自動的に選択・配信。ドライブシーンにぴったりの音楽が、車内を演出します。

 ※5:接続には、別売オプション「KNA−13MC」が必要です。
 ※6:「music Chef」は株式会社ETスクウェアが提供・運営する音楽ナビゲーションサービスです。(アプリケーションのダウンロードは無料。)

2. CDタイトル情報データを手軽にナビへ転送できる「KENWOOD Music Info.」
 CDもしくは録音した楽曲に、「KENWOOD Music Info.」を使用することで、“Rovi”データベースサーバーから楽曲情報データを簡単に取得できます。録音した音楽のデータベースを、PCを経由することなく、車の中で簡単に取得可能です。

3. スマートフォン用アプリケーション「NaviCon」(※7)に対応
 スマートフォンとナビを接続して、地図画面のリモート操作や目的地設定などができる無料アプリケーション「NaviCon」(※7)に対応。「NaviCon」(※7)は地図画面から直接目的地を設定できるだけでなく、スマートフォンの連絡先やブックマークからも選択できます。また、「NaviCon」(※7)と連携する多彩なアプリケーションやWebサイトの持つ地点情報なども目的地として設定可能です。

 ※7:「NaviCon」は、株式会社デンソーの登録商標です。

<表示機能>

1. 7段階『逆チルト機能』×4段階『取付角表示調整機能』で快適で安心の視認性を図る「マイビューセッティング」
 ・ナビ画面を見やすい角度に調整できるチルト機能は、『逆チルト』を含む7段階。太陽光の反射の具合や、車のコンソールの角度によっては画面が見にくくなる場合がありますが、7段階のチルト角度で、画面を見やすい位置に調整できます。
 ・視野角設定を0から−3の4段階で調整可能。取付角度のより大きい車種でも、チルト機能と併用することによって、よりきめ細かい調整が可能です。

2. 周囲の明るさに応じて地図の表示が変化する昼夜スムーズ切り替え
 周囲の明るさを感知するディマーセンサーを搭載。昼画面/夜画面の2つの切り替えだけでなく、周囲の明るさに応じて段階的に地図表示が変化。最も見にくい夕刻の時間帯にも、周囲の明るさに応じた最適な色合い/明るさで地図を見ることが可能です。

<テレビ機能>

1. 「“広”感度地デジチューナー」搭載
 地デジ放送をより美しい高画質で、かつ、より広いエリアでの安定受信を実現する「“広”感度地デジチューナー」搭載。従来機(MDV−737DT)比で約3dBの所要CN比(電波の強さに対するノイズの比率)向上により、より広いエリアでの12セグ受信を可能にします。また、受信エリアをまたいで同じ番組を自動的に追いかける中継局/系列局サーチの速度も従来機(MDV−737DT)より向上しています。

2. 受信モード自動切替時の動作を調整可能
 合計5つの受信モードの選択が可能。高画質を優先させるモードや、ワンセグの切替頻度を低減させるといった、さまざまな使用方法に対応します。

<AV機能>

1. USBデバイスやSDカードに対応。手持ちのデジタルデータ(音楽/動画)を、手軽に車内で再生可能
 音楽ファイル(MP3/WMA/AAC/FLAC/WAV/Vorbis)や動画ファイル(MPEG4/H.264/WMV)に対応。また、大容量のSDXCカードにも対応しています。

2. 「HDMI」や「MHL」接続(※8)に対応。車内で手軽に動画を再生可能
 高画質ビデオ対応「HDMI」端子を装備。ポータブルブルーレイプレーヤー、ハイビジョンビデオカメラ、「HDMI」端子搭載スマートフォンなど、「HDMI」接続に対応した機器を接続(※8)して高画質で動画再生が楽しめます。また、Android(TM)搭載スマートフォンを中心に採用が進むモバイル機器対応インターフェース「MHL」に対応(※8)。スマートフォン上の動画を本機へ手軽に表示できます。

 ※8:接続には別売オプションの「KNA−13HC」(HDMIケーブル)または「KNA−13MC」(MHLケーブル)が必要です。


3. 各種サウンドパーツの充実、改善、強化により、高音質を追求
 本体構造から個々のパーツにいたるまで、ノイズ削減や音質向上など、各種サウンドパーツをこだわることによって、高音質を追求しています。

 ・ケンウッド独自のデジタル回路システム「オフセット・デュアル・ディファレンシャルシステム」を搭載。D/A変換時に生じるデジタルノイズや変換誤差を抑え、より繊細な空気感を再現する高精度ハイブリッドD/Aシステムです。
 ・独立中点回路システムを採用することにより、変化しやすい電源電圧を統一し、中点の揺れやノイズキャンセル効果を高め、信号伝達を安定化させています。
 ・通常の2倍にあたる周波数でオーバーサンプリングする「サンプリングレートコンバーター」を搭載。16bitデータを24bit化することにより、より滑らかで正確な音楽波形を実現します。
 ・ナビ部からのノイズを徹底排除する無干渉セパレートシャーシ構造をさらに強化。
 ・独自の振動解析技術により、筐体の不要な共振を抑え、音質を向上させる「クロス天板構造」を採用。


4. CDを4倍速でSDカードまたは内蔵メモリに録音可能
 ・CDからSDカードまたは本機の内蔵メモリにダイレクトに4倍速で録音可能。
 ・内蔵メモリに保存した音楽データをSDカードへムーブ可能。
 ・録音方法は、標準/高音質の2種類から選択可能。


5. リスニングポジションやクロスオーバーなど、豊富なチューニング機能を搭載

1)プロセッティング(主な機能)
 ・細かな調整が可能な「13バンドグラフィックイコライザー」。ユーザー設定を4つまで記憶できます。
 ・各スピーカーの音がリスナーの耳に到達する時間を、きめ細かくデジタル調整可能な「リスニングポジション」。
 ・フロント/リアスピーカーのハイパスとサブウーファーのローパスをきめ細かく設定可能なクロスオーバー機能。サブウーファーの位相変更や、スピーカー(ツィーター)のレベル調整も可能です。

2)イージーセッティング(主な機能)
 ・『チャーチ』、『ライブアリーナ』など、6種類の「ホールシミュレーション」を設定可能。
 ・『ロック』『ポップス』など、6種の「プリセットイコライザー」。
 ・サブウーファーの出力レベルを調整可能な「サブウーファーレベル」。
 ・車のタイプを入力するだけで、最適なサウンド設定が適用される「車両設定」。
 ・通常のCDのサンプリング周波数より高い周波数を用いる「オーバーサンプリング」。ノイズ除去など音質劣化を軽減。
 ・車の速度変化に応じてオーディオ音量を自動調整する「車速連動音量調整機能」。
 ・エンジン始動時に、オーディオ音量を小さな音から前回設定した音量まで段階的に近づけていく「スターターボリューム機能」。
 ・当社独自の圧縮音楽補正技術がさらに進化した「サプリーム」。


<オプション機能(別売オプション)>

1. ITSスポット情報が取得できる「DSRC」対応
 パナソニック株式会社製のITSスポット(DSRC)対応車載器(「CY−DSR110D」)と連動(※9)し、ITSスポットからリアルタイム配信される交通情報や安全運転支援情報(※10)が得られます。

 ※9:別売りオプションの「KNA−13DSRC」が必要。
 ※10:『広域道路交通情報提供』『安全運転支援情報提供』など。

2. ナビゲーション機能を拡張できる「光・電波VICSビーコンユニット」
 光・電波ビーコン「VF−M99」(別売り)によるVICS情報を受信することで、一般道での自車位置補正や渋滞情報をもとにした最適時間考慮探索が可能になります。

3. 前後方向の視認性を向上させる「マルチビュー車載カメラ」
 マルチビュー車載カメラ「CMOS−310」を接続すると、さまざまなビューの切り替えが可能となり、前後方向の視認性を向上させます。さらにフロントカメラとして使用する場合、ナビ側に車速連動機能(時速5km未満で、切替ボタンが操作可能、時速10km以上で、カメラ表示を自動終了)を搭載しています。

4. 高い暗視能力を備えた「スタンダードリアビューカメラ」
 暗視性能に優れたスタンダードリアビューカメラ「CMOS−210」は、ナビ側でガイド線重畳機能が可能です。


※以下、機能一覧表などリリース詳細は添付の関連資料を参照


[本件に関するお問い合わせ先]
 【お客様窓口】 JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
 TEL:0120−2727−87(フリーダイヤル)/携帯電話・PHS・IP電話:045−450−8950

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